グアム卒業合宿10話

副題   思いではわんきょくするからおもしろい。

10.ROCK CAFE

真っ赤に日焼けをし、服がこすれるのも痛い状態で おれらは夕食をホテル外のレストランでとることになった。


海パンは ホテルの部屋ですぐに乾かす。なぜならプールがついているからだ。

しかし、ボブに追い回されてへとへとになったおれらは 腹ペコのじょうたいで レストランへと到着したのであった。



レストランの名前はROCK CAFE。いたってふつうのレストランだ。あるイベントがあることをのぞいては・・・・・・・・・。

おれらはなかよく 席に着いた。

そして、メニュをーみる。


みたこともないような(つかよく読めない)メニューがずらりとならんでいた。

リブの重さが 何百グラムなど、いろいろこまかくは 書いてあるが肝心の料理の写真は載ってなかった。



おれ「じゃあ
グフメの一品を頼むか」




おれは とにかくおいしい料理がたべたかった。

そして 人とは違うものをたべて おいしいとおもうことでおれの欲求はさらにみたされるのである!


そこで、説明。通常のグルメは フランス語では グフメ と発音する。(どうでもいい)

はやくも ミーハーまるだしだ。


みんなが リブなどを 頼むなかで おれひとり



おれ「ミートローフ ください」




TJ「おおーなんやそれー?」



おれ「なまえがうまそうだべ」











おれ 大失敗





その料理は 女性陣がおいしそうなカクテルを 飲んでいるときにやってきた。



W「ミートローフ!」




おれ「はいはい!おれおれ」



みため 







肉とポテトとブロッコリー(三点盛り)




肉→ソボロみたいにぼろぼろして 食感なし。


ポテト→なんか味がない、そしてなんかどろどろ。








ブロッコリー→ 生(硬え)





さすがの グフメも



こればかしは うまいとはいえん!





おれは 敗北感にさいなまれた。まったくたべれない。さらのじゅうぶんのいちも へらすことができない。



追い討ちをかけるがごとく、ミートローフをさげるときに








店員「・・・・・・・・(くびを左右に振りながら皿を下げる)」









なんだそのリアクションは?






しかし、やはりこの場面にも天使がいるから 楽しい 学年旅行である!


スペアリブを、かやまさんとNださんに わけてもらいました。ありがたい・・・・。


かわりに ミートローフを差し出したが、一口食べて だまってしまった。(グフメじゃないな)






リブはすべて たべきったみなさま。 空のおさらを さげるときに



W「ぐっジョブ!!!




そんなに そのテンションは?



とりあえず、じぶんをグフメといってしまったが ために




グルメ=グフメ どころか



グフメ=まずいもの



のレッテルを みずからはってしまったことに 気がついたのはまだまださきのことであった。



ふいー 一難去ったか(自分で招いた)。


そんなこんなで、みんなと食事も終わり だべりモードにはいっていった。





と、そこでいきなりカフェの照明が消えて アナウンスがきこえだした。


なんだかよくわからないけど、ショータイムのようだ


なんだよー 食後くらい落ち着いてだべらせろー とか思っていた。




そして ステージにはなんかよくわかららないけど、おそらくここの客 であるらしくひとたちが肩を組んで楽しそうにおどっていた。


へえー定時になると こうゆうイベントが発生するのかー さすがアメリカ。



・・・・・・・・なんかテーブルの向こう(喫煙組)がさわがしい。





kβ「あはっはああああああはははは

やま「はっはっはっはは(手を叩いて喜んでいる)」



なにが おかしいんだ?



おれは よーく ステージの方をみた。



すると、





組長が
見ず知らずの人仲良く肩を組んで こっちを向いて踊っていた。






おれら「!!!!!




組長ってそんなでしゃばりだっけ?(しつれい)


なにやらkやまがさわいでいる



k「おれさっき肩をすごい勢いで(店員に)つかまれたけど 振り払った。」





そうか、なるほど。



組長は いやと言えない人間だったのか。





またひとつ、仲間の特徴を知ったところで おれらは その日も宴会(おれらのへや)を済ませ。



ひとつの楽しみである、海外ゴルフへと舞台を移していったのだった。



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