グアム卒業旅行2話
副題 思いではわんきょくするからおもしろい。
2.出発
空港は当然成田。
羽田ではない。 おれらは海外へ出発するのだ。
世間は通勤ラッシュの中を 有頂天で JR成田空港 へ集合するのだ。
当然、Aさんが遅れさえしなければ ぜんいん時間どおりにそろうわれらは
さまざまなルートで 旅立ちの地へと向かった。
まさかそこで貧富の差がでようとは おもいもよらなかった・・・・・・・・・・・・・。
Tさん、Nさん・・・・・ブルジョワジー(成田エクスプレス)ワイン飲んだとか?
Iさん、Aさん、かや○さん、Fっち、Sささん・・・・・・中流階級(快速アクティー?)
ここでは ブル>中流ね
Mっき、や○や、kβ、皮、組長、てつお、おれ
・・・・・・・鈍行(エタ、非人)
仲が悪いわけではない。クソ混んでるのにお金をしぶるために鈍行で行くおれらはかっこいい。
しかし、ラッシュだろうがなんだろうが 気分はすでにグアムだ。
この満員列車の中、四人でゲームボーイで麻雀してても
だれも とめられない。
混みこみの電車の中。電車の走っている音以外なにも聞こえないひとごみのなかで
妙な声が聞こえた。
ガターンゴトーン・
ガターンゴトーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガターンゴトーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガターンゴトーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガターンゴトーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
S皮「ロンっ」
おれ、M、鉄「ぎゃっはhhhhh!!!!!」
ごめんなさい
そりゃあ、満員電車で席 四つならんで座ってて
へんなケーブルでつながった俺らはもはや GBAの画面しか見えてなかった(3台おれの)
組、kβ、山は席にはすわらず 他人のふりをつらぬいた。
そこには、ゲームができなかったさびしさというよりは
喫煙組の友情を確かめ合っているようだった・・・・・・・・。(関係ないな)
そうして 一番遅く着いた エタ・非人組みは 空港の入り口でパスポートを見せ
みんなと合流したのであった。
そのときにきづいたことがある。
N○さん やけに高そうなバックばかりですね
さすが ブルジョワ!
成田空港に来たのは二回目だったが やはりかなり広いと思った。
放送「-----------------------------」
ひともいっぱいいるし はぐれたら やっかいなことになりそうだなー
放送「---------様、お連れのお客様が------------」
そういえばどこで 円からドルにかえるんだろう?荷物預けてからかなー?
放送「------------様、お連れのお客さまがお待ちです。-------。」
とりあえず みんなについてくかー、みんなかたまってるし・・・・。
放送「こびた様、お連れのお客様がお待ちです。----------」
ん?
放送「こびたた○し様、お連れのお客様がお待ちです。----------」
おれら「え?kβちゃん?」
そう思った おれらはふと すぐ横にあった 案内カウンターに振り向いた。
そこには、S皮がなにやら困った顔して構内放送を頼んでいた。
そして、kベータがちかくにいくなり
積皮「おっ」
・・・・・・・・・それ 演技だろ
そんなこんなで どうしょーもない S皮をとっつかまえて みんなでNださんに連れられて
カウンターで 荷物を預けました。
そして、いざ換金し、飛行機へと乗り込んでいったのであった。
TO BE COUNTED