埼玉(秩父)旅日記6話


6.○やんの悲劇





早朝 またまた早起きをして

なるべく 前と後ろの組にに 人がこないような時間にコース初心者のやつらを引き連れ


八人いたおれたちは よん、よん に分かれてコースをまわることにした。


それも 18ホール。



ほとんど パー3なのが救いでした。



さて組み分け。



前半組。Mっき(リーダー)、S皮、めし、棍棒



後半組。kβ(リーダー)、TJ、雨、おれ




そして、おれはコースに入ったときに思い出した。



たしか おれは昨日 カートが終わった日の飲み会で



おれ「Iくらには ハンデ40あげても負けねーよ」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・ごめんなさい




おれにはIくらはセンスがナイとおもっていたが おわりからすれば 
かわらない


ということに気がつかなかった。



そんなこんなで、ボールなくしまくり(おれだけ)のダっゴルフがはじまった。


まずは前半組としてMっきーのグループが出陣した。


すぐ後ろの組で まっている俺らの前で 彼らは今日の運勢を占う第一打を放つのだ。



そして用意してある金属製のバーで順番を決め 彼らはひとりずつアドレスにはいっていった。





Mっき「カツーンっ」




S皮「カツーンっ」





Nだ「どふっ!!!???」





Iくら「カツーンっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



















・・・・・・・・・・・・・・・・ぼちゃっ」





おれ「はっはっは(はらいてー!)!勝負はみえたなっ!!!」(ちなみに心の声)




そうして前の組(いいくら)をみて安心した俺(ら)を残して彼らは森の中へと消えていった。



さあ!おれらの出番である!kβは自前のピッチングウェッジ(以下PW)を持ち出しいざ第一打にむかった



そして



kβ「カツーンっ」(ワンオン)



それをみたTJもPWを用い




TJ「カツーンっ」




そしてAめやんは女性用のフィー(おれらが打ったところより少し先にある)ところから第一打を放った!!



A「おりゃっ」



まずからぶり




A「うりゃっ」




うしろに ボールが飛ぶ



そして満を持して Aめやんは最後の(もう?)一撃を放った!!!



A「うおりゃっ」




かわいそうだが 池ぽちゃ




さあ Aめやん




一緒に ペナルティーフィー(一打目を失敗したらピン傍から3打目)に行こうじゃないか!(当然打ったボールは失くしてる)



とゆうわけで、しゃれにならないお荷物と化した おれらを抱えながら kβとTJはたんたんと次のホールへ 進んでいく。



そして 前の組でプレーしている S皮と目が合った(その距離150m)



そして一言



S皮「ゴルフつまんねー





ああそうか。あいつは不調なんだな。




と思っていたが もはや自分のことでいっぱいいっぱいなおれは ライバルIくらのさらなるご乱調を期待していた。



そしてふと 思った。



このコースって 一打目失敗したら アウトジャン。


PAR3ってことは ワンオンでしょ?おれ一回しかワンオンしてないし。



ぜんぜんゴルフやったことがないTJだってほとんど叩いてないしー



なのにおれは 球10個以上もってきたのにもう 1っこしかないし。(第9ホール)



ふう。まあ気を取り直して 前半最後の第9ホールがんばるかあ。



そして始まった。第9ホール。


おれの一打目。




バンカー



まあいっか(まえむき)。ピンに近いし。



しかしおれはそこからなかなか 脱出することができなかった。


バンカーは砂にクラブを つけたら 一打になってしまう。おれはそのことを知っていた。


そしてバンカーを脱出するコツは すなをたたくことだとも記憶していた。



だからおれは バンカーの一打目。思いっきりすなをクラブで叩いた。



そしたら 砂しか飛ばなかった。

よくよく考えたら 砂をたたいてもすなしか飛ばないジャンと 極意を得た。


球をうてと



それででるまでなんかいも叩いて 結局前半最悪の10打で前半最後のホールを終えた。



そして、そのホールを終わって Mっきーとすれ違いざまにこう言った。






おれ「いやー10回も叩いちゃったよー」






M「なにいってんだあいつ 10回もたたくわけねーじゃんか。またそういってひとを油断させようとしてるんだ」(まじばな)




そら被害妄想だ。

そうゆうわけで、史上まれに見るテンションの低さでホールアウトしたしたおれは またさらにテンションのさがる戦いを余儀なくされるのであった。


TO BE COUNTED