2008.5.26&2010.9.26 UPDATE


関東鉄道 常総線の情景

Die Kanto-bahn Joso-linie

常磐線取手駅から下館を目指す関東鉄道常総線。
取手口は非電化私鉄とはいえ複線であり、新興住宅地を横目に頻繁に往来する気動車を見
ていると「気動車王国」の面目躍如といった印象だ。
それとは対照的に水海道以北の区間は単線となり、沿線も鄙びてくる。つくばエクスプレス開
業後はこの区間でも新型気動車の投入、快速の増発を行い、秋葉原〜下館間の速達性を謳
っている姿勢には頭が下がるばかりである。
ここではまだまだ緑の多い常総線単線区間の情景をご覧いただく。

撮影:注以外2008年5月
 ツートンカラーのキハ102が軽やかに抜けてゆく。
2008年9月撮影

筑波山を望んで走る。

そろそろ蛙が鳴き始める頃だ。

歴史ある騰波ノ江の駅舎ももうすぐ見納め。

騰波ノ江駅本屋の軒先から下り列車を眺める。
この駅は何本の列車を見送ったことだろう。

雑木林の向こうからレールを鳴らしてやって来た。

線路に覆い被さるような木々。
沿線には緑が多く首都圏に近いことを忘れてしまう。

国鉄首都圏色もすっかり沿線に溶け込んだ印象のキハ101。
撮影に向く時間帯は1往復なのでシャッターを押す指に力が入る。

新緑も日に日に緑を濃くしている。

2色塗装が単純な切妻スタイルの気動車を味わい深いものにしている。
いつまでも元気で走ってほしいものだ。

田を吹き抜ける風が花々を揺らしていた。

地元の方々が彼方此方に花を植えてくださるので格好の被写体になる。

常総線は訪ねる度に発見がある、そんな楽しい路線である。



―おわり―

Name Kanto-tetsudo Kabushiki-gaisha
(Die Kanto Bahn AG.)
Betriebserfoeffnung
Nov.1913 (bis Toride, nach Shimodate)
Ibaraki-praefektur Japan
Laenge 51100m
Spurweite 1067mm




HOME