トイレの罠               2001.11.5




     久しぶりにと日本食を食べにいくことにしました

      壁には慣れない日本語でカツ丼たぬきうどんの文字

      わくわくしつつ二階へ上がり、いざ注文

      すると階下では何やら不穏な動き

      が、日本食の期待にそんなものは瞬く間に闇の彼方へ

      とりあえず乾杯

      初対面の友達との話も弾み、自然とお酒も進みます

      カパカパ飲むうちに襲ってくる尿意

      私がすっくと立ち上がると、N(♂)がつられて立ち上がり、つれション

      さぁてと、天国はもうすぐだ 待ってろシスター


  
      が、トイレのドアノブがびくともしない

      N(♂)も必死だが、ぴくりとも動こうとしない屈強なドアノブ

      あきらめて店員を呼ぶ全身尿意二人

      するとその店員あっさり言いやがった




      「他の店員が鍵を持ったまま失踪した」



      尿道を駆け抜けるそれは



   「お客さん 終点ですよ」



      あの衝撃に近いものがあると思います


      とはいえもうおさまるわけがありません(尿意が)

      どーにかしろと言うと店員は私達をそそくさと外へ連れ出しました

      N(♂)を右に、あたしを左に誘導する店員

      着いたところはその店ととなりの建物の間の狭い暗がり

      ちょっとだけ申し訳なさそうに店員が言いました









   「・・・・・どうぞ」



      ちょっと考えたよ、ちょっとはさ

        でも でも!


      無理だよ  無理!


      前には溝トイレも経験あるけどさ

      こんな公開された場所での放尿行為は経験値不足です・・・

     ちなみに
N(♂)はやり遂げたそうです



                       留学記にカエル。