PROFILE

auf Reize【あうふ らいつ】
アマチュアバンドの一つ。Roza (vocal)、Aska (guitar)、Kaoru (bass)、Charlie (drums) の日本人四人が核となり、さらに多くのミュージシャンも参加。主に Roza が作詞作曲した楽曲を演奏している。

auf Reize FAQ & Roza Profile は こちら


■第一期

 多くのバンドにありがちなことではあるが、auf Reize も言いだしっぺはヴォーカリストの Roza である。
 '97年11月23日、当時 Roza が 在籍していたバンド "Oedo Dancing" の解散ライヴ。そのバンドで keyboads を弾いていた Kaoru は「今度やることになったら Bass で参加してねー」という話を Roza から聞き、「おめーまだ懲りずにやるのかよー」など思いつつも、さていつになるのやらという雰囲気であった。
 しかし、以外にも早く具体化の動きが起きた。
 '97年12月28日に自由が丘 ACT にて行われた "年忘れセッション大会" で、Roza はギタリスト Hitoshi と出会い、ウチアゲで「ウチのバンドならデカい音でギター弾けるよ」などと言って口説いたのであった。(ホントか?)
 そして'98年1月、ボンソウファミリーの重鎮、入木(いりき)氏の紹介でドラマー Ken が参加し、めでたく auf Reize 結成となったのである。

■第二期

 多くのバンドにありがちなことではあるが、'98年夏、メンバーのうち二人、つまり、Hitoshi(guiter)、Ken(drums)が脱退。
 その後、メンバー募集を目的としたセッション活動が続く。今にして思えば、ずいぶんいろんな人におつきあいいただいたもんだ…ほんと感謝感謝。
 で、秋〜冬にセッションした、某アニキ似の Charlie、某常盤×子似の O-Tani が auf Reize のずるずるワールド(笑)に実に自然に溶け込んで来たのであった。なんか気づいたらバンドになってたっつー感じである。こういうヤツとの出会いは大切にせなあかんね。
 '99年に入って間もなく、渋谷の某居酒屋で焼酎「かんのこ」(これがめちゃくちゃうまい!)のお湯割りで乾杯しつつ、新メンバー結成式(ただのウチアゲという話もある)がめでたく行われたのであった。

■第三期

 多くのバンドにありがちなことではあるが、めでたくライヴの予定も決まり、本格的にリハが始まった'99年4月、ギターの O-Tani が転職したのだが、その仕事が非常にハードだったためバンドどころではなくなってしまったのである。
 「どーする?ライヴ、キャンセルしようか?」などとかなりすったもんだした結果、O-Tani に代わり、急遽ヘルプで Charlie の弟である Fumito がギターで加入することになった。
 で、めでたく auf Reize の初ライヴが '99年6月に、江古田 Pineapple County で行われた。結成以来一年半でやっと初ライヴ、いや〜、長かったねぇー…(しみじみ)
 その後は順調に、曲もぼちぼち増やしつつ、ライヴもやるというバンドらしい(^^; 活動形態になったのである。(ライヴ活動については LIVE のページをごらんください。)
 それにしても、バンドを続けるにあたって、メンバー以外のひとたちから多大なパワーをいただきましたねぇ。特に東京以外のライヴでブッキングを担当していただいた方とか、 あと何といっても盛り上げてくれたお客さん。どーもありがとうです!

■第四期

 多くのバンドにありがちなことではあるが、もともと自分の曲でソロ活動を行っていた Fumito が 2000年2月の名古屋ライブを最後に脱退。
 厳正なるオーディション(笑)の結果、シャープでファンキーなプレイが光る、セッション友達の Aska がギターで加入。
 このメンバーで2年半にわたりゆるゆると、そして手堅く活動。バンドのサウンドもいちだんとファンキーになり、よく煮込んだおでんのごとき風味も醸し出され、ますます酒が進んだのであった。
 さらに、「そろそろ音も固まってきたし、ひとつまとめてみるべぇか…」というわけで、2001年初めごろからレコーディングを開始。呑気に作業を進め2002年秋にめでたくCDが完成したのであった。

■第五期

 多くのバンドにありがちなことではあるが、固定メンバーで長いことやっていると何か目新しいことが欲しくなってくるもんである。
 「Brass 入れたらメシオ・パーカーみてぇにファンキーで良さげだなぁ…」とか「Vo & Cho でからんでみてぇなぁ」とか「やっぱ黒っぽくするにはオルガンだべぇ」などなど希望は数知れずである。
 あちこちメンバー探しを行った結果、2002年秋、歌っても飲んでもノリノリな自称「痴女系ヴォーカリスト」 Leica (cho)、一見真面目、実はおちゃめ、Play も緻密な Tomo (kb) が参加。さらに Brass のヘルプメンバーも加わることになり、一気にサウンドがゴージャスに変貌した auf Reize となったのである。

■第六期

 多くのバンドにありがちなことではあるが、ヘルプで参加していただいているメンバーはしばしば変わるもんである。
 さすがに10人ほどのメンバーを集めるとなると、スケジュール調整もなかなかたいへんで、いろいろとミュージシャンに声をかけているうちに知り合いも増えてきた。
 auf Reize を気に入っていただけたミュージシャンも多く(感謝!)その中からライヴごとに毎回違ったメンバー編成でセットを組むことが通例となったのである。