秋田港の貨物駅を基点とする第三セクター方式の臨海鉄道。北線と南線があるが、北線は2008年から営業を休止している。南線では、日本製紙のコンテナ輸送等が行われている。
たが、2021年3月に事業を終了、廃止となっている。
車両
 DD56形
 開業時に新造されたもので、車体は国鉄DD13形と同タイプの56t機。塗装は何回か変更されており、最後は1号機が国鉄色、2号機は青色に白波のデザインとなっている。秋田臨海鉄道の事業終了後は、譲渡されることなく廃車となるようである。
2019.3 DD561:秋田港 2017.6 DD562:秋田港
 DD35形
 入換用の35t機で、2両導入されたが、1両は1977年に八戸臨海鉄道へ譲渡されている。DD351はおもに向浜の東北製紙秋田工場の入換等を行っていたが、2012年に廃車されている。
 DE65形
 2003年に新潟臨海鉄道から譲り受けたもので、車体は国鉄DE10形と同タイプの65t機。2011年に、東日本大震災で被害を受けた仙台臨海鉄道へ貸し出され、そのまま2017年に譲渡された。
2020.1 DE652:仙台臨海鉄道譲渡後
 DE10形
 3両在籍しており、いずれも元国鉄DE15形。2012-14年に十勝鉄道から譲り受けたものと、2016年にJR北日本から直接譲り受けたものがある。十勝鉄道由来の1250は、事業終了後に仙台臨海鉄道へ譲渡。また最後に導入された1251は西濃鉄道に譲渡された。
2017.6 DE10-1251:秋田港
 形式 番号 両数  前歴 登場  消滅  備考
DD56形 561 2 新造 1970 2020.9
  562 1971 2021.4
DD35形 351 2 新造 1971 2012.5
  352 1974 1977 →八戸臨海鉄道
DE65形 652 1 新潟臨海D652 2003.2 2017.3 →仙台臨海鉄道
DE10形 1250 3 十勝鉄道DE15形 2012.11 2021.3 →仙台臨海鉄道
  1543 2014.1 2021.4
1251 JR北DE15形 2016.9 2021.4 →西濃鉄道
年表

  1970.4.21 秋田臨海鉄道設立
  1971.7.7 南線:秋田港〜向浜間5.4km、北線秋田港〜秋田北港間2.5km開業
  2008.3.15 北線休止
  2021.3.12 最終運行
  2021.3.31 全線廃止

秋田臨海鉄道