| アンデスは南米を南北に貫く大山脈で、コロンビアからチリまで6つの国にまたがる。最高峰アコンカグアはチリの中部であるが、ペルーやボリビアにも6000m級の山がいくつも連なっている。 |
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| ペルー・ブランカ山群 | |
| ワスカラン(6768、世界遺産、世界百名山) | |
| ペルー最高峰のワスカランは、海岸から僅か100km程度のところにあり、海上を飛ぶ飛行機からもよく見えた。地上から見るチャンスはワラスの朝だけだったので早起きして外に出ると、始めは雲に隠れていた山が徐々に姿を表す。ただ、街の中では見通しがきかず、ホテルの窓からがいちばんよく見えた。 | |
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| 2009.9 ワラスより 左の山はワンドイ | |
| ☆世界遺産「ワスカラン国立公園」 1985年登録 | |
| サンタクルス(6259、世界百名山) ワンドイ(6395、世界百名山) |
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| 飛行機からの大パノラマで、中央がワンドイ、右にワスカラン。左の山群ははっきり見えないが、サンタクルスやアパルメヨなどがあると思う。6000m級の山がこれだけ集中している所は世界でも数少ない。 | |
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| 2009.9 飛行機より | |
| ランラパルカ(6162) | |
| ワラスの街にいちばん近い高峰。この山はワスカランとは逆に、朝一はよく見えたがすぐ雲に隠れてしまった。 | |
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| 2009.9 ワラスより | 2009.9 カタック付近より |
| シャクシャ(5703) | カウジャラフ(5603) |
| シャクシャはそれほど標高が高い山ではないが、迫力ある鋭い峰が印象に残る。この山を横に見ながら、標高4516mのカウチ峠を越えたが、さすがに頭が痛かった。 | ブランカ山群の中では最南端の高峰。揺れるバスの車内からの写真で、撮るのに苦労した。 |
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| 2009.9 カタック付近より | 2009.9 コンコチャ付近より |
| ペルー・カラバヤ山脈 | |
| アウサンガテ山(6384)? | ケナマリ山(5852)? |
| クスコの街も標高3800mと富士山より高い所にあるが、バスでチチカカ湖に向かうと、途中標高4314mのララヤ峠を超える。ここは2000年時点における私の最高到達点で、高山病にはならなかったが、だいぶ頭が重かった。付近では雄大なアンデスの山並みを楽しんだが、これがアウサンガテなどの高峰だったのか、いまだにはっきりしないのが残念である。 | |
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| 2000.5 ララヤ峠付近より | 2000.5 |
| ボリビア・レアル山脈 | |
| イリマニ山(6439) | |
| ラパスの街からよく見える、シンボルともいえる山がイリマニ山だ。標高は6400mを超えるが、ラパスの中で最も高いエル・アルト地区は4000m以上あるため、あまり高い山には見えない。飛行機から見たときは、まだ山と同じくらいの高さなのに、もう着陸という感じだった。 | |
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| 2016.5 ラパス・ロープウェイより | 2016.5 飛行機より |
| アンコウマ山(6429) イリャンプー山(6331) |
チャチャコマニ山(6360) |
| ラパス近郊には、6000m級の山がいくつもあって、世界百名山に1つも選ばれていないのが不思議だ。左の写真の下に見えるのはチチカカ湖である。 | |
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| 2016.5 飛行機より 右:アンコウマ、左:イリャンプー |
2016.5 ラパス郊外より 右がチャチャコマニ |
| ボリビア・ウユニ塩湖周辺 | |
| トゥヌパ山(5431) | |
| ウユニ塩湖は火山活動によってできたもので、周囲をいくつもの火山が取り囲んでいる。中でも北側にあるトゥヌパ山が有名で、ちょうどホテルから朝陽に染まる姿を見ることができた。右の写真は塩湖の東にある印象的な山だったが、名前がよくわからなかった。 | |
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| 2016.5 ウユニ塩湖湖畔より | 2016.5 ウユニ塩湖より コスーニャ山? |
アンデス山脈