広島アジア競技大会の開催に合わせて、メイン会場となる広島広域公園へのアクセス路線として建設された新交通システム(AGT)。広島の中心部は地下線で、日本唯一の地下を走る新交通システムとなっている。愛称の「アストラムライン」は、「明日」と「トラム」を組み合わせた造語。
車両
 6000系・1000系
 6000系は、アストラムライン開業時の車両で、6両編成。6000という番号は、平成6年からきている。電機子チョッパ制御が採用された。1999年に増備された1本は、VVVFインバータ制御となり、形式も1000系に区分された。外観はほとんど同じだが、先頭車の全長が60mmだけ長くなっている。
   
2017.8 6000系:長楽寺駅 2017.11 6000系:古市駅
2019.1 1000系:古市駅
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
6100-6600形 01-23編成 138 新造 1993.9-98.2
1100-1600形 24編成 6 新造 1999.2 2020.6
 7000系
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
7100-7600形 31-39編成 54 新造 2020.3-22.3
形式別車両数
種類 形式 1995 2000 2005 2010 2015 2020  備考
EC 6000系 132 138 138 138 138 138
1000系 6 6 6 6 6
7000系 6
年表

  1987.12.1 広島高速交通設立
  1994.8.20 本通〜広域公園前間18.4km開業

広島高速交通