ロッキー山脈は北米を縦断する大山脈であるが、中でもカナダ国内は岩と雪の美しい風景がひろがり世界遺産にも登録されている。カナダ最高峰ロブソン山をはじめ、名山をまだほとんど見ていないのが残念である。

カナディアンロッキー
 マウントヴィクトリア(3459)  マウントテンプル(3543)
 マウントヴィクトリアは大観光地レイクルイーズの向こうにそびえるので、カナディアンロッキーの中でもっとも馴染みのある山であろう。湖畔のシャトー・レイクルイーズに泊まったので朝焼けの風景を期待したが、社員旅行は雨というジンクスを破れず、雨で何も見えなかった。翌日バンフの自由行動の際に引き返して何とか山は見られたが、いつか快晴の山並みを見てみたいものである。
1997.6 レイクルイーズより  1997.6 レイクルイーズより 
 テンピークス  キャッスルマウンテン(2728)
 左端がNo.3のマウントボウレン、右端がNo.7のマウントチューゾー。テンピークスの名の通り10の峰々がモレーンレイクの背後に並ぶ、カナダの紙幣にも描かれた代表的な眺めである。青空でないのが残念だが、この時の旅行ではいちばんのお目当てだったため、これを見た時は最低限の目標を達成した気分であった。  バスの車窓からの写真であるが、天気が悪くまわりの山もほとんど見えていなかったので、キャッスルマウンテンかどうか自信はあまり無い。 
1997.6 モレーンレイクより 1997.6
  プレジデントレンジ  カスケードマウンテン(2998)
 レイクルイーズから峠を越えた、ヨーホー国立公園の景勝地。山としてはあまり有名でないが、ここで初めてカナダの晴れた山を見られた。   バンフの街の目の前にそびえる山で、あまり期待していなかったが、なかなか堂々として絵になる山であった。
1997.6 エメラルドレイクより 1997.6 バンフより
 マウントランドル(2949)  スリーシスターズ
 これもバンフ近郊の山で、このあたりは晴れていたのでよく見えている。  最終日、空港に向かう時になってようやく快晴になり、後ろ髪を引かれる思いでこの山を車窓から見た。結果的にこれが一番写真写りがいい気がする。
1997.6 1997.6
ウィスラー・ブラッコム
 ウィスラー山  
 カナダの一大スキーリゾートで、初めての海外スキーのため訪れた。中腹より上は森林限界を超えるためすべてがスキー場で、日本とはまったく違うスケールであった。
1993.2 1993.2

カナダの山々