箱根登山ケーブルカーは、箱根登山鉄道の前身、小田原電気鉄道が1921年に開業したもので、国内では生駒鋼索鉄道に次いで2番目に古いケーブルカーである。戦時中に不要不急路線として休止し、1950年に再開した。ケーブルカーの軌間は983mm、高低差209m、最急勾配200‰。路線延長1.2kmの中に、途中駅が4駅もある。
車両
 ケ100・200形
 1995年に登場した、4代目車両。3代目車両は全長11.6m、定員121名の単行であったが、全長12.2mの2両編成、定員は合わせて251名と、輸送力が大幅に増強された。国内のケーブルカー初の冷房車でもある。設備更新のため、2019年12月に営業終了となった。
 
2018.4 ケ100・200形
 ケ10・20形
 ケ100・200形に続く、5代目車両。ケ100・200形の台車を流用している。座席はクロスシートからロングシートに変更されている。
 形式 番号 両数 登場  消滅  備考
1921 1944 初代
1950 1971 2代目
ケ2形 1、2 2 1971.3 1995 3代目
ケ100・200形 101-102
201-202
4 1995.3 2019.12 4代目
ケ10・20形 11-12
21-22
4 2020.3 5代目
年表

  1921.12.1 小田原電気鉄道鋼索線 1.2km開業
  1928.1.20 合併により日本電力となる
  1928.8.16 日本電力が箱根登山鉄道に事業を分離譲渡する
  1944.2.10 ケーブルカー休止
  1950.7.1  ケーブルカー営業再開
  2004.10.1 会社再編により新設の箱根登山鉄道に事業承継

箱根登山鉄道・鋼索線