101系は山手線のような駅間距離の短い路線に不向きだったため、その改良版として開発され、国鉄通勤型電車の標準型となった形式。車体は101系とほぼ同じ全金製の20m級4扉。台車は101系のDT21から派生した、コイルばね・ウイングばね式のDT33とTR201。主電動機は、101系の課題をふまえてMT55形(1時間定格出力110kW)を開発した。駆動は中空軸平行カルダン、制御は電動カム軸式、制動は電磁直通(発電併用)である。20年以上にわたって3447両が製造された。1973年以降の新製車は登場時から冷房車である。
 
2023.1 兵庫-和田岬間
国鉄
 0番台  
 約20年にわたって3187両製造され、103系全体の大半を占める。低運転台と高運転台、大型の原型ライトとシールドビームなど、形態はさまざまである。塗装は、101系で採用された4色にエメラルドグリーンが追加された。JR東日本、東海、西日本に引継がれている。
 クハ103のトップナンバーは、長く大阪環状線で活躍し、最後は阪和線で運用された。廃車後、吹田総合車両所で保管されていたが、2016年の開館とともに京都鉄道博物館で展示されている。
 
1984頃 低運・原形ライト:常磐線 1984頃 低運・シールドビーム・常磐線
 
 1986.8 低運・シールドビーム:仙石線 1981年頃:高運:京浜東北線
 
2016.6 クハ103-1:京都鉄道博物館 
 1000・1200番台  
 1000番台は千代田線直通用、1200番台は東西線直通用で、地下鉄乗入のため貫通扉があるのが大きな特徴である。1000番台はトンネル内の排熱の問題等があったため、1986年には地下鉄内での運用を取りやめ、常磐線地上線への転用や105系への改造が行われている。
左から 1000番台緑帯、1000番台常磐線エメラルドグリーン、1200番台青帯
 
2016.1 105系改造後:広島駅 2016.1 105系改造後:広島駅
 1500番台  
 1983年の筑肥線電化に際して導入されたもの。福岡市営地下鉄に乗入れるため、1000・1200番台と同様に貫通型だが、デザインは大きく異なる。
1989.3 1500番台・国鉄色
 番台 Mc Tc M T  前歴  登場  消滅  備考
900番台 4 4 新製 1963.3 1992.6 試作車
 0番台@ 155 351 816 324 〃  1964.5-72.9 低運転台、非冷房
 0番台A 55 166 35 1973.1-73.8    低運転台、冷房
 0番台B 381 760 144 1974.1-84.1 高運転台
910番台 6 1967.11-12 1995.9 バーニア式試作車
1000番台 32 128 1970.10-71.3 2004.3 千代田線直通向け
1200番台 5 5 25 1970.10-78.9 2003.7 東西線直通向け
1500番台 18 36 1982.10-83.2 筑肥線向け
JR東日本
 山手電車区  
 駅間距離が短い山手線は、101系に性能上の課題があたため、103系が最初に投入された。塗装はウグイスで、1984年には10両編成55本の体制となっている。また、池袋電車区では1978年からカナリアの赤羽線運用車も配置された。1985年の埼京線開業時に赤羽線運用車は転属。国鉄末期から205系への置き換えが始まり、JR発足から間もない1988年6月に運用を終えている。

  1963.12.28 山手線にて試作車の営業運転開始
  1964.5   山手線にて量産車の営業運転開始
  1968.10.1 10両編成の運転開始
  1988.6.26 最後の営業運転
1984頃 高運:山手線
 番台 M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
0番台  63 63 42 42 国鉄 1987.4 1988.11
 浦和電車区 
 首都圏で2番目に103系が投入されたのは、京浜東北線となった。塗装はスカイブルーで、蒲田、浦和、下十条の3箇所に分かれて配置されていたが、1986年までに浦和電車区に集約された。JR発足時の京浜東北線は全て103系。209系の登場により置換えられ、1998年に消滅した。

  1965   京浜東北線にて営業運転開始
  1986.11 京浜東北線運用車は浦和電車区に集約
  1998.3  京浜東北線運用終了
1993.2 高運:京浜東北線
 番台 Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  特徴
0番台 31 248 217 169 134 国鉄 1987.4 2000.8
500番台 28  
 蒲田電車区 
 国鉄時代は横浜線運用車と京浜東北線運用車が所属していたが、京浜東北線運用車は1986年に蒲田へ転属。横浜線運用車は、スカイブルーからウグイスに変更され、過渡期では異なる塗装の混結が見られた。JR発足後、205系への置き換えが一気に進み、1989年に運用を終了している。

  1973   横浜線運用始まる
  1986.11 京浜東北線運用車が浦和電車区に転属
  1989   横浜線運用終了
 番台  M
102
M
103
 Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 47 47 48 23 国鉄 1987.4 1989.7  
 ※車両数はJR発足時のもの
 松戸電車区 
 首都圏で3番目に103系が投入されたのは常磐線で、1967年に営業運転を開始した。塗装はエメラルドグリーンで、他線区では使用されていないものである。また、1971年には千代田線直通用に貫通扉のある1000番台も登場した。1000番台はトンネル内の排熱の問題等があったため、1986年には地下鉄内での運用を取りやめ、常磐線地上線への転用や105系への改造が行われている。JR発足後は15両編成も登場し、常磐線は首都圏で最後まで103系が使用された。2006年3月にE231系に置き換えられて運用を終了している。

  1967   常磐線にて営業運転開始
  1971.4.20 1000番台登場、常磐緩行線と千代田線の直通運転開始
  1973   成田線我孫子支線電化
  1986   1000番台を地上線転用
  1988.3.13 15両編成運転開始
  2004.3  1000番台の運用終了
  2006.3.17 常磐線定期運用終了
  2006.4.8  最後の営業運転
 
1000番台 緑帯、エメラルドグリーン
 番台  Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅 備考
0番台 8 20 13 2 32 国鉄 1987.4 2006.5
500番台 10
1000番台 43 43 18
2000番台 1
 ※車両数はJR発足時のもの
 豊田電車区 
 中央線では、101系による旧型国電置き換えがすでに完了していたため、103系は増発や冷房化のための投入にとどまる。1981年からは201系への置き換えも始まり、1983年に早くも運用を終えた。一方、中央線と同じオレンジの103系は青梅・五日市線、武蔵野線にも投入され、こちらは2000年代まで使用されている。2002年に青梅・五日市線は201系へ置き換えられ、武蔵野線運用車は2004年に転出して豊田電車区の配置が無くなっている。

  1973   中央線運用開始
  1976   青梅線運用開始
  1978   五日市線運用開始
  1980   武蔵野線運用開始
  1983   中央線運用終了
  2002.3.7 青梅・五日市線定期運用終了
  2004.3.13 武蔵野線運用車が京葉電車区に転属
1982.5 低運:拝島駅
 番台 Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
 0番台 33 63 34 22 28 国鉄 1987.4 2004.3
500番台 27  
900番台 4  
2000番台 4  
3000番台 5  
 ※車両数はJR発足時のもの
 三鷹電車区・習志野電車区 
 東西線直通向け1200番台は1971年に登場。一方、総武緩行線はすでに101系で統一されていたため、103系の投入は1979年になってからであった。JR発足後は、基本的に総武緩行線が習志野電車区、東西線直通が三鷹電車区に所属。1989年には1000番台1本も転入している。E231系等への置き換えにより、総武緩行線は2001年、東西線直通は2003年に運用を終了している。

  1971   1200番台の総武緩行線と東西線との直通運用開始
  1979   総武緩行線運用開始(カナリア)
  1986.3.3 京葉線運用開始(スカイブルー)
  1989   1200番台が黄帯から青帯に変更
  1990.3.10 京葉線運用車が京葉電車区に転属
  2001.3.27 総武緩行線運用終了
  2003.7  東西線直通運用終了
103系1200番台 青帯
 番台 Mc
102
Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
0・500番台 90 90 60 60 国鉄 1987.4 2001.5 総武緩行線
7 21 14 21 7 1990.3 京葉線
1200番台 5 10 15 5 2003.5 東西線直通
1000番台 4 4 2 松戸 1989.6 2003.6
 中原電車区
 南武線、鶴見線はいずれも101系で統一されていたが、冷房化率向上等のため、それぞれ1982年と1990年から103系が投入された。塗装はいずれもカナリア。首都圏で唯一旧型国電が残っていた大川支線も、1996年に103系に置き換わっている。首都圏では比較的遅くまで活躍し、南武線は2004年、鶴見線は2005年に運用を終えた。

  1982    南武線運用開始
  1990.7.28 鶴見線運用開始
  1996    大川支線運用開始
  2004.12.16 南武線運用終了
  2005.12  鶴見線運用終了
1993.2 高運:川崎駅
 番台 Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 19 47 28 23 9 国鉄
浦和等
1987.4 2006.4
500番台 18
 ※車両数は1993年現在のもの
 川越電車区  
 1985年の埼京線開業時に、埼京線向けの0番台10両編成と川越線区間運転用の3000番台が登場した。塗装はウグイス。3000番台は72系を新性能化改造したものだが、72系時代に103系と同等の車体に更新されているので、外観は通常の103系とほとんど同じであった。当初は3両編成で、サハは青梅・五日市線の増結用となっていたが、1996年までに全車転入して4両編成化された。また、1996年の八高線八王子〜高麗川間電化時には、短編成化改造の3500番台も登場している。埼京線の0番台は、205系に置換えられて1990年に消滅。3000番台は2005年に209系に置き換えられるまで使用された。下の写真は、夜になってしまったが埼京線開業日のものである。 

  1985.9.30 埼京線開業、埼京線0番台、川越線区間運転3000番台の運用開始
  1990.12.10 埼京線運用終了
  1996.   八高線八王子〜高麗川間電化、川越線との直通運転開始
  2005.10  川越・八高線運用終了
1985.9 新宿駅
 番台 Mc
102
M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 64 70 50 48 国鉄 1987.4 1992.10
900番台 2 2
2000番台 6
3000番台 5 5 5 国鉄 19874 2005.10
5 豊田 1994.7-96.2
3500番台 1 1 2 0番台 1995.12 2005.4
 京葉電車区  
 京葉線では、1986年の開業時から津田沼電車区(後の習志野電車区)の103系が運用されていたが、1990年の京葉線全通時に京葉電車区が発足し、103系が転入した。塗装はスカイブルー。2004年にはオレンジの武蔵野線運用車も転入するが、2005年にどちらも運用を終えている。

  1990.3.10 京葉線全通、京葉電車区発足、習志野電車区から転入
  2004.3.13 武蔵野線運用車が豊田電車区から転入
  2005.11.18 京葉線運用終了
  2005.12.8 武蔵野線運用終了
1988.12 高運:蘇我駅
 番台  Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴 登場  消滅  備考
0番台 12 42 30 46 14 津田沼 1990.3- 2005.12 京葉線
6 69 72 46 6 豊田 2004.3 武蔵野線 
2000番台 9
 陸前原ノ町電車区/宮城野電車区 
 1979年から、首都圏で余剰となった初期車が転属した。JR発足時に60両を引継いだが、1990年から更新車が転入し、1995年までに全て入れ替わっている。2004年7月に、205系に置き換わって一度撤退するが、1編成のみ保留車として残り、2007年3月に再登場している。結局、JR東日本では最後の103系となり、2009年10月に営業運転を終えた。

  1979.10.1 仙石線において営業運転開始
  1990.3  更新車の転入始まる、うみかぜ色
  1995.1  未更新車消滅
  1998.3.2 仙石線新塗装車の営業運転開始
  2004.7.14 営業運転終了
  2007.3   営業運転復活
  2009.10.21 営業運転終了
 
 左:うみかぜ色、右:仙石線新色
 番台  Mc
103
M
103
M
102
Tc
103
T
103
 前歴  登場 消滅 備考
0番台 15 15 7 15 国鉄  1987.4  1995.1   
500番台        8  
0番台 9 9 18 18 9 松戸等  1990.3-1998  2009.10   
500番台       9  
JR東海
 神領電車区  
 103系は、首都圏から転属した初期車により、1977年3月に中央西線で営業運転を開始した。JR東海は7両編成・3両編成それぞれ7本の計70両を引継いでいる。当初はスカイブルーだったが、JR発足後に湘南帯に変更されている。1999年12月に運用終了。その後も長い間1両だけ美濃太田の車両基地に保管されていたが、2013年頃に解体されたようである。

  1977.3.11 中央線にて営業運転開始
  1990    湘南帯に変更
  1995    関西線運用開始
  1999.12  運用終了
  2001.   全廃
左:中央西線スカイブルー、右:湘南帯
 番台  Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
 0番台 14 21 7 14 14 国鉄 1987.4 2001.9
JR西日本
 日根野電車区/吹田総合車両所日根野支所 
 阪和線は、1968年に関西圏で最初の103系が投入された。塗装はスカイブルー。晩年は、外観がほとんど変わっていないNA更新車、側窓などが変わったN40更新車、前面1枚窓の30N更新車、前面1枚窓に加えて前照灯が埋込み式となった40N更新車など、様々なタイプが見られた。50年にわたって運用され続けたが、2017年に阪和線、2018年に羽衣支線の運用を終え、消滅している。

  1968.10.1 阪和線にて営業運転開始(スカイブルー)
  1977.3.15 阪和線の旧型車置き換え完了
  2017.7   阪和線運用終了
  2018.3.16 東羽衣線運用終了
   
2015.11 NA更新車:天王寺駅 2016.3 N40更新車:紀伊中ノ島駅 
2016.10 30N更新車:天王寺駅 2016.3 40N更新車:紀伊中ノ島駅
 番台 Mc
103
M
102
M
103
Tc
103

103
 前歴 登場  消滅  備考
0番台 22 71 55 74 20 国鉄 1987.4 2019
2000番台 6
※車両数はJR発足時のもの
 明石電車区/網干総合車両所明石支所 
 京阪神緩行線は、1969年に関西圏2番目の103系投入路線となっており、塗装は阪和線と同じスカイブルー。1994年3月に運用を終了したが、2001年7月に和田岬線運用で復活している。
 
 2020.8 N40更新車:兵庫〜和田岬間
 番台 M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 38 38 38 19 国鉄 1987.4 1994
2 2 2 森ノ宮 2001.6
 森ノ宮電車区/吹田総合車両所森ノ宮支所 
 大阪環状線では、京阪神緩行線と同じ1969年に103系の運行を開始しており、塗装はオレンジ。晩年はほとんどがN40更新車となり、USJラッピング車や「OSAKA POWER LOOP」ラッピング車が登場している。2017年10月に営業運転を終えている。

  1969.12  大阪環状線にて営業運転開始
  1971    8両編成登場
  2001.1   USJラッピング車登場(〜2012.12)
  2014.6.1  「OSAKA POWER LOOP」ラッピング車登場(〜2017.9.7)
  2017.10.3 営業運転終了
  
2016.10 40N更新車:鶴橋駅 
 番台 M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 66 66 66 56 国鉄 1987.4 2018.2
 ※車両数はJR発足時のもの
 淀川電車区  
 片町線では、1979年の長尾までの電化に合わせて103系を導入。塗装はオレンジである。1989年の木津電化の際には、4両と3両に分割併合できるように改造された。1997年のJR東西線開業を前に、1996年9月に運用を終えている。
 番台 M
102
M
103
Tc
103
T
103
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 28 38 38 19 国鉄 1987.4 1997.3
2000番台 10
 ※車両数はJR発足時のもの
 宮原電車区/宮原総合運転所 
 1981年の福知山線宝塚電化に際し、導入されたもの。塗装は関西圏唯一のカナリアだったが、1998年からスカイブルーに変更された。207系に置き換えられて、2003年8月に運用を終えている。
103系 カナリア・福知山線仕様
 番台 M
102
M
103
Tc
103
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 6 12 国鉄 1987.4 2005.12 →日根野等
2000番台 6
 ※車両数はJR発足時のもの
 奈良電車区/吹田総合車両所奈良支所 
 関西線では、1983年に日根野電車区所属の103系が運用を開始しており、1985年の奈良電車区発足とともに転入した。塗装はウグイスに白帯。奈良線運用が始まった1994年には、170両以上が所属していたが、201系などに置換えられて数を減らしている。2018年に関西線とおおさか東線から撤退し、奈良線定期運用も2022年に終了。8両が予備車として残るのみとなっている。

  1983    関西線における運用開始
  1985.3.14 奈良電車区に転属
  1994.3   奈良線運用始まる
  2008.3   おおさか東線運用始まる
  2018.1.24 関西線、おおさか東線の運用終了
  2022.3.12 奈良線定期運用終了
   
 2018.1 N更新車:稲荷駅  2018.1 N40更新車:稲荷駅 
 番台  Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
102
 T
103
 前歴  登場  消滅 備考
0番台 7 45 38 48 1 13 国鉄 1987.4
2000番台   4     101系改造 
2500番台 7 0番台改造
5000番台 8 4 0番台改造
 ※車両数は1994年4月現在のもの
 岡山電車区  
 岡山地区では、1994年から使用が始まり、マスカット色と呼ばれる独自塗装になっている。2009年に営業運転を終え、関西エリアより先に103系が消滅した。

  1994.4.25 岡山地区において運用開始(マスカット色)
  2010.3  岡山地区の定期運用終了
 
マスカット色
 番台 M
102
M
103
 Tc
103
 前歴  登場  消滅  備考
 0番台 5 5 10 明石 1994.3-6 2010
 広島運転所  
 1992年に下関地区で使用が始まり、すぐに広島地区に転属した。115系と同じ瀬戸内色を採用している。2015年に営業運転を終えている。

  1992.5  下関地区において運用開始(瀬戸内色)
  1993   広島地区に転属
  2012-15 黄色単色に変更
  2015.3.14 広島地区の運用終了
 
2009.3 瀬戸内色:広島駅
 番台  Mc
103
M
102
M
103
Tc
103
T
102
 前歴  登場  消滅  備考
 0番台 3 21 16 37 5 明石 1992- 2015
 2500番台 2
 網干電車区所/網干総合車両所 
 播但線姫路〜寺前間の電化にあたって、103系の短編成化改造により登場したもので、3500番台に区分される。3500番台はJR東日本にもあるが、まったくの別物である。  

 1998.3.14 播但線姫路〜寺前間電化により営業運転開始
   
2016.8 寺前駅 2021.12 福崎〜溝口間
 番号 Mc
102
Mc
103
 前歴  登場  消滅  備考
3501-3509 9 9 0番台
2000番台
2500番台
1997.9-98.3
 網干総合車両所加古川派出所 
 加古川線の電化にあたって、103系を短編成化改造したもので、3550番台に区分される。2両編成が8本登場している。
  
  2004.12.19 加古川線電化、営業運転開始
 
 2016.10 加古川駅
 番号 Mc
102
Mc
103
 前歴  登場  消滅  備考
3551-3558 8 8 0番台 2004.3-10
JR九州
 唐津運転区/唐津車両センター 
 福岡市営地下鉄乗入れ用の1500番台を配置。1995年から新塗装となった。2015年に地下鉄乗入れ運用が終了し、筑前前原以西の3両編成のみが残っている。

  1983.3.22 筑肥線電化、1500番台運用開始
  1989   3両編成の運用開始
  1995-98 塗装変更
  2015.3  地下鉄乗入れ運用終了
2017.10 新塗装:筑前前原駅
 番号 M
102
M
103
Tc
103
 前歴  登場  消滅  備考
1501-1518 18 18 18 国鉄 1987.4
車両配置表

1968 1972 1975 1980 1985 1987 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020
池袋 224 280 280 320 340
品川/山手 170 240 260 260 233 210
下十条 179 232 230 230 232
浦和 160 198 274 324 322 827 818 476 4
蒲田 320 290 336 348 443 165
東神奈川 28 67
松戸 110 288 328 338 251 190 265 188 291 24
豊田 80 213 138 220 331 324 369
三鷹 7 21 115 35 35 45 35 35
津田沼/習志野 100 270 370 382 373 226
中原 71 84 102 135 120 12
川越 257 206 16 24 12
京葉 141 132 142 94
陸前原町/宮城野 48 64 60 69 64 72 4
神領 62 62 70 64 50 17
鳳/日根野 24 84 213 251 248 231 216 209 199 145 95
明石 214 214 273 161 133 110 6 6 6 6
高槻 77 109
森ノ宮 20 106 232 262 254 242 252 248 248 112 56
淀川 12 117 133 159 29
宮原 26 24 32 29 56
奈良 78 102 119 179 152 154 92 78 8
網干 18 18 18 18 18
加古川 16 16 16 16
岡山 20 20 8
広島 84 72 69 41
唐津 54 54 54 54 54 54 54 48 15

103系