北上山地は、北上盆地と三陸海岸の間にある緩やかな高原で、北上高地とも呼ばれる。日本が大陸とつながっていた頃に形成された、古い地形である。 |
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早池峰山 | |
早池峰山(1917、百名山) | |
北上山地の最高峰で、高山植物の宝庫。超塩基性の蛇紋岩などから成る特殊な環境のため、ハヤチネウスユキソウをはじめ固有のものも多い。早池峰は特徴ある形ではないので、周辺から見ても目立たない。早池峰とはっきりわかったのはこの岩木山の時だけである。 |
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2004.7 岩木山より 遠く左端に見えるのが早池峰山、中央が岩手山で右の平らな所が八幡平。 |
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ハヤチネウスユキソウの時期に合わせて、東京から新幹線&バスの日帰りで訪れた。ハヤチネウスユキソウは探すまでもなく小田越からの中腹に群落があり、花を眺めているうちにあっという間に山頂に着いた。下りは河原坊の方へ下りるつもりだったが、もう一度ウスユキソウを楽しみたくて小田越に下りた。お花畑は良かったが、山頂からの景色が楽しめなかったのは残念である。 <小田越11:10-12:40山頂13:20-15:20小田越> 標高差670m |
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2001.7 小田越より | 2001.7 山頂直下より |
北上山地