1988年3月、津軽海峡線の開業とともに、「北斗星」が運行を開始した。当初は定期2往復、季節1往復だったが、人気が高かったため3往復とも定期になり、さらに臨時「エルム」の運行も始まる。車両の老朽化により、2015年に定期運用を終了した。

 1988.3.13 上野-札幌間「北斗星」運転開始
 1989.7.21 上野-札幌間臨時「エルム」運転開始
 2007.   「エルム」廃止
 2015.3.14 「北斗星」定期運用終了
24系
 分散電源方式の14系寝台車に防火対策の問題があったことから、再び集中電源方式を採用して登場した、寝台特急向け車両。車体は14系寝台車とほとんど同じである。台車も14系と同じTR217C。1973年に登場した。
 JR北海道編成
 1988年3月の津軽海峡線開業に伴い運行を始めた「北斗星」は、北海道向けに改造された500番台が使用されていた。開業時は1・2号を受け持ち、翌年に3・4号も定期化のうえ共同運行とする。1999年7月の「カシオペア」運行開始後は、JR北海道、JR東日本それぞれ1往復ずつとなった。2008年3月に、北海道新幹線の工事時間確保のため1往復廃止され、JR北海道・東日本の混成編成となる。そして2015年3月の北海道新幹線開業とともに、「北斗星」は廃止された。これにより、24系の定期運用がすべて無くなっている。

  1988.3.13 特急「北斗星」運転開始
  2015.3.14 「北斗星」定期運用終了
 
 1992.2 食堂車
○オハネフ25-2、スハネ25-501
 「北斗星」で最後まで使用されていた車両の1つ。廃車後の保存活動をファンディングで行い、目標額に達成したため2016年から茂辺地駅から徒歩5分ほどの茂辺地中学校跡地で保存されることとなった。
 
2016.9 オハネフ25-2:茂辺地中学校跡 2016.9 スハネ25-501:茂辺地中学校跡
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ25 500番台 4 オハネ25 1986-89 2008.4 2人用A個室
オロハネ25 550番台 8 オハネ25等 1988.2-90.8 2008.4 A・B個室合造
オハネ24 500番台 4 オハネ14 1989.6-7 2015 B寝台
オハネ25 0番台 6 国鉄 1987.4 2015
550番台 8 オハ14等 1991.7-98.2 2015.4 1人用B個室
スハネ25 500番台 3 オハネ25等 1988.2-3 2015.4 1人用B個室
オハネフ24 500番台 2 オハネ14 1989.6 2015.4 B寝台
オハネフ25 0番台 7 国鉄 1987.4 2015
オハ25 550番台 1 オハネ25等 1988.2-89.3 2008.4 ロビーカー
スシ24 500番台 4 サシ481等 1987.3-89.6 2008.4 食堂車
マニ24 500番台 1 2000番台 1989.7 2010.3 電源車
カニ24 500番台 3 0番台 1987.1-90.12 2015.4 電源車
 JR東日本編成
 1988年3月の津軽海峡線開業に伴い運行を始めた「北斗星」の、JR東日本所属車を配置。開業時は5・6号と臨時の3・4号の車両を受け持っており、翌年に3・4号を定期化のうえ共同運行とする。1999年7月の「カシオペア」運行開始後は、JR北海道、JR東日本それぞれ1往復ずつとなった。2008年3月に、北海道新幹線の工事時間確保のため1往復廃止され、JR北海道・東日本の混成編成となる。そして2015年3月の北海道新幹線開業とともに、「北斗星」は廃止された。これにより、24系の定期運用がすべて無くなっている。

  1988.3.13 特急「北斗星」運転開始
  1989.7.21 臨時特急「エルム」運転開始
  2015.3.14 「北斗星」定期運用終了
  2015.8.23 「北斗星」最後の営業運転
1988.3 500番台「北斗星」:沼ノ端駅 1990.8 200番台:エルム
○オロハネ24-551、スシ24-505、オハ25-503、オハネフ25-12
 「北斗星」として最後まで使用された車両の一部。ヒロサワシティで保存されており、EF81に客車4両を連結した姿は壮観である。
○スシ24-504
 「北斗星」の食堂車で、東川口駅から徒歩5分ほどの商業施設「ピュアビレッジ」でレストランとして利用している。
○カニ24-511
 「北斗星」のほか「あけぼの」「日本海」などに使用された電源車。小坂鉄道レールパークで列車ホテルとして使用されている。
 
2018.5 オロハネ24-551:ヒロサワシティ 2018.5 オハ25-503:ヒロサワシティ
 
2016.6 スシ24-504:東川口駅付近 2017.6 カニ24-511:小坂鉄道レールパーク 
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ24 501 1 オハネ24 1989.6 2015.9 2人用A個室
オロネ25 504-506 3 オハネ25 1986-88.2 2016.4 2人用A個室
オロハネ24 501
551-554
5 オハネ24等 1989.6 2016.4 A・B個室合造
オロハネ25 501-503 3 オハネ25等 1988.2-88.3 A・B個室合造
オハ25 501-504 4 オハネ25等 1988.2-89.3 2015.12 ロビーカー
スシ24 504-507 4 サシ481等 1987.3-89.3 食堂車
マニ24 501 1 2000番台 1989.7 2010.3 電源車
カニ24 504-509 6 0番台 1987.1-88.3 2016.4 電源車
 ※500番台のみを示す
 「夢空間」
 1989年に新造された、3両の豪華客車。1両の定員僅か6名の個室寝台車と、バーラウンジを設けたロビーカー、そして展望食堂車から成る。横浜博覧会などで展示された後、「北斗星」などに併結して営業した。2008年3月に営業運転を終了したが、3両とも保存されている。

 1991.1.10 「夢空間」編成営業運転開始
 2008.3.2 「夢空間」運用終了
2005.5 大宮駅
○オシ25-901、オハフ25-901
 「夢空間」のうちの2両で、「ららぽーと新三郷」で保存されている。オハフ25は新三郷の駅側入り口前、オシ25は駐車場の横と、まったく違う場所にある。

○オロネ25-901
 「夢空間」のデラックススリーパー。木場駅から徒歩5分ほどの飲食店「アタゴール」でレストランルームとして利用されている。
2016.1 オシ25-901:ららぽーと新三郷 2016.1 オハフ25-901:ららぽーと新三郷
2016.8 オロネ25-901:木場駅付近
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ25 901 1 新製 1989.3 2011.12 デラックススリーパー
オハフ25 901 1 1989.3 2009.6 ラウンジカー
オシ25 901 1 1989.3 2009.6 ダイニングカー
牽引機
   
1988.3 DD51:札幌駅   2016.2 DD51北斗星色:苫小牧駅
 
 2015.11 EF510「北斗星」:赤羽駅

北斗星