分散電源方式の14系寝台車に防火対策の問題があったことから、再び集中電源方式を採用して登場した、寝台特急向け車両。車体は14系寝台車とほとんど同じである。台車も14系と同じTR217C。1973年に登場した。
国鉄
 24系
 1973年のみ製造されたグループで、3段式寝台車。登場時は向日町に配置され、「あかつき」「彗星」に投入。1975年の新幹線博多開業時に品川へ転属し、さらに翌年には青森へ転属して、その後はおもに東北地方で使用された。ほとんどの車両はJR東日本に引継がれ、2014年3月の「あけぼの」定期運用終了まで使用された。

  1973.10.1 「あかつき」「彗星」にて営業運転開始
  1975.3.10 品川に転属、「はやぶさ」「富士」「出雲」運用開始
  1976.10.1 青森に転属、「ゆうづる」運用開始
  1980.10.1 秋田に転属、「あけぼの」運用開始
  1982.11.15 「出羽」運用開始
○オロネ24-2、オハネフ24-2
 「日本海」「あけぼの」等で使用されていたもの。2012年に廃車となり、いすみ市ポッポの丘で保存されている。工事中で近づくことはできなかった。
 
2017.4 オロネ24-2:いすみ市ポッポの丘
 形式 番台 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ24 1-9 9 新製 1973.8-9 2013.3
オハネ24 1-67 67 1973.8-9 2015.11
オハネフ24 1-27 27 1973.8-9 2015.11
オシ24 101-105 5 1973.9 1988.4
701-705 5 0番台 1986.12-88.4 グレードアップ
マヤ24 10 新製 1973.8-9 1975.4
カヤ24 1-10 10 マヤ24等 1974.9-75.4 2003.12
 24系25型
 1974年に登場した車両は、B寝台が2段式寝台に変更されるなどのマイナーチェンジが行われたため、24系25型と呼ばれている。24系は白帯、25型はステンレス帯で、さらに25型の中でも0番台は折妻、100・200番台は切妻と、外観も少しずつ異なっている。
 登場時は向日町に配置され、「あかつき」「彗星」に投入。1980年まで増備され、「はやぶさ」「富士」「あさかぜ」「日本海」など多くのブルートレインで使用された。2014年3月に、「あけぼの」の定期運用が無くなり、0番台の定期運用が消滅。JR東日本所属の車両がまだ車籍を残しているが、営業は行われていない。また、「はまなす」で14系と混結されていたが、これも2016年3月をもって廃止されている。

  1974.4.25 「あかつき」「彗星」にて営業運転開始
  1976.10.1 品川に配置、「はやぶさ」「富士」「出雲」運用開始
  1977.9  広島に配置、「あさかぜ」「瀬戸」運用開始
  1978.10.2 「日本海」定期運用開始
  1980.10.1 青森に配置、「ゆうづる」運用開始
1984年頃 上野駅 左:24系電源車、右:25型0番台電源車
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ25 1-10 12 新製 1976.9-78.1 1人用A個室
オハネ25 1-91
101-246
237 1974.3-80.9 2015.3
オハネフ25 1-47 47 1974.3-76.9 2016.5
101-157 57 1976.7-77.9 2015.11
201-221 21 1977.12-80.9 2015.11
カニ24 0-25
101-116
41 1974.3-80.9 2016.7
JR北海道
 札幌運転所
 1988年3月の津軽海峡線開業に伴い運行を始めた「北斗星」は、北海道向けに改造された500番台が使用されていた。開業時は1・2号を受け持ち、翌年に3・4号も定期化のうえ共同運行とする。1999年7月の「カシオペア」運行開始後は、JR北海道、JR東日本それぞれ1往復ずつとなった。2008年3月に、北海道新幹線の工事時間確保のため1往復廃止され、JR北海道・東日本の混成編成となる。そして2015年3月の北海道新幹線開業とともに、「北斗星」は廃止された。これにより、24系の定期運用がすべて無くなっている。

  1988.3.13 特急「北斗星」運転開始
  2015.3.14 「北斗星」定期運用終了
 
 1992.2 食堂車
○オハネフ25-2、スハネ25-501
 「北斗星」で最後まで使用されていた車両の1つ。廃車後の保存活動をファンディングで行い、目標額に達成したため2016年から茂辺地駅から徒歩5分ほどの茂辺地中学校跡地で保存されることとなった。
 
2016.9 オハネフ25-2:茂辺地中学校跡 2016.9 スハネ25-501:茂辺地中学校跡
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ25 500番台 4 オハネ25 1986-89 2008.4 2人用A個室
オロハネ25 550番台 8 オハネ25等 1988.2-90.8 2008.4 A・B個室合造
オハネ24 500番台 4 オハネ14 1989.6-7 2015 B寝台
オハネ25 0番台 6 国鉄 1987.4 2015
550番台 8 オハ14等 1991.7-98.2 2015.4 1人用B個室
スハネ25 500番台 3 オハネ25等 1988.2-3 2015.4 1人用B個室
オハネフ24 500番台 2 オハネ14 1989.6 2015.4 B寝台
オハネフ25 0番台 7 国鉄 1987.4 2015
オハ25 550番台 1 オハネ25等 1988.2-89.3 2008.4 ロビーカー
スシ24 500番台 4 サシ481等 1987.3-89.6 2008.4 食堂車
マニ24 500番台 1 2000番台 1989.7 2010.3 電源車
カニ24 500番台 3 0番台 1987.1-90.12 2015.4 電源車
JR東日本
 尾久客車区
 1988年3月の津軽海峡線開業に伴い運行を始めた「北斗星」の、JR東日本所属車を配置。開業時は5・6号と臨時の3・4号の車両を受け持っており、翌年に3・4号を定期化のうえ共同運行とする。1999年7月の「カシオペア」運行開始後は、JR北海道、JR東日本それぞれ1往復ずつとなった。2008年3月に、北海道新幹線の工事時間確保のため1往復廃止され、JR北海道・東日本の混成編成となる。そして2015年3月の北海道新幹線開業とともに、「北斗星」は廃止された。これにより、24系の定期運用がすべて無くなっている。

  1988.3.13 特急「北斗星」運転開始
  1989.7.21 臨時特急「エルム」運転開始
  2015.3.14 「北斗星」定期運用終了
  2015.8.23 「北斗星」最後の営業運転
1988.3 500番台「北斗星」:沼ノ端駅 1990.8 200番台:エルム
○オロハネ24-551、スシ24-505、オハ25-503、オハネフ25-12
 「北斗星」として最後まで使用された車両の一部。ヒロサワシティで保存されており、EF81に客車4両を連結した姿は壮観である。
○スシ24-504
 「北斗星」の食堂車で、東川口駅から徒歩5分ほどの商業施設「ピュアビレッジ」でレストランとして利用している。
○カニ24-511
 「北斗星」のほか「あけぼの」「日本海」などに使用された電源車。小坂鉄道レールパークで列車ホテルとして使用されている。
 
2018.5 オロハネ24-551:ヒロサワシティ 2018.5 オハ25-503:ヒロサワシティ
 
2016.6 スシ24-504:東川口駅付近 2017.6 カニ24-511:小坂鉄道レールパーク 
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ24 501 1 オハネ24 1989.6 2015.9 2人用A個室
オロネ25 504-506 3 オハネ25 1986-88.2 2016.4 2人用A個室
オロハネ24 501
551-554
5 オハネ24等 1989.6 2016.4 A・B個室合造
オロハネ25 501-503 3 オハネ25等 1988.2-88.3 A・B個室合造
オハ25 501-504 4 オハネ25等 1988.2-89.3 2015.12 ロビーカー
スシ24 504-507 4 サシ481等 1987.3-89.3 食堂車
マニ24 501 1 2000番台 1989.7 2010.3 電源車
カニ24 504-509 6 0番台 1987.1-88.3 2016.4 電源車
 ※500番台のみを示す
 品川運転所(→尾久客車区)
 JR発足時は、品川所属車が「あさかぜ」「出雲」にて運用されていた。1994年12月に「あさかぜ」運用は終了し、「出雲」運用車は尾久に転属となって2006年3月まで残った。その後も、一部の車両は500番台に混じって「北斗星」で運用された。

  1975.3.10 24系が向日町より転入、「はやぶさ」「富士」「出雲」運用開始
  1976.10.1 24系25型が向日町より転入、24系は青森へ転出
  1978.2.1 「あさかぜ」運用開始
  1986.11.1 「はやぶさ」「富士」運用車を熊本・鹿児島へ移管
  1994.12.3 「あさかぜ1・4号」定期運用終了、「出雲」運用車は尾久転属
  2006.3.18 「出雲」廃止
  
1995.5 DD51牽引の「出雲」:米子駅
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ25 0番台 3 国鉄 1987.4 2006.10
700番台 3 1995.1 シングルDX
オハネ25 0番台 30 2006.8  
オハネ24 700番台 3 2000.7 カルテット 
スハネ25 700番台 3 2000.11 デュエット
オハネフ25 100・200番台 18 2006.8
オシ24 0番台 1 1988  
700番台 4 2006.10
カニ24 100番台 6 2006.6
オハネ24 0番台 10 青森 1988.3-89.3 2001.8
オハネ25 0番台 22 2016.5
オハネフ24 0番台 3 1999.12
オハネフ25 0番台 8
 青森運転所
 JR発足時に国鉄から59両を引継ぎ、翌年には南秋田所属車が転入して118両となった。「あけぼの」「出羽」「日本海」等で運用。2014年3月の「あけぼの」を最後に定期運用を終え、最後の営業運転は2015年1月であった。

  1976.10.1 24系が品川から転入、「ゆうづる」運用開始
  1978.10.2 「日本海」運用開始
  1980.10.1 24系25型が向日町から転入
  1988.3.13 秋田から「あけぼの」「出羽」等運用車転入、「ゆうづる」運用終了
  1993.12.1 「出羽」廃止
  1994.12.3 「はくつる」運用開始
  2002.12.1 「はくつる」廃止
  2012.3.17 「日本海」定期運用終了
  2014.3.14 「あけぼの」定期運用終了
  2015.1.4 臨時「あけぼの」最後の運行
   
1988.3 青森駅(左の車両) 1990.3 大曲駅? 
○スロネ24-551、オハネ24-555
 「あけぼの」向けの改造車で、スロネ24-551はA個室シングルデラックス、オハネ24-555はB個室ソロである。カニ24-511、オハネフ24-12とともに、小坂鉄道レールパークで列車ホテルとして使用されている。
 
2017.6 スロネ24-551:小坂鉄道レールパーク 2017.6 オハネ24-555:小坂鉄道レールパーク
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ25 500番台 2 国鉄 1987.4 1988.3
オハネ25 0・100番台 33 2015.11  
オハネフ25 0番台等 17 2015.11
カヤ24 0番台 7 2003.12
オロネ24 0・100番台 9 南秋田 1988.3 2013.3
オハネ24 0番台 64 2015.11
オハネフ24 0番台 24 2015.11
カニ24 0・100番台 6 2015.11
オハネ24 550番台 5 0番台 1991.1-91.7 2015.9 ソロ
スロネ24 550番台 3 オロネ24等 1991.1-91.4 2015.11 シングルDX
オロネ25 700番台 3 品川等 1994.12-95.1 2003.7 シングルDX
 南秋田運転所
 秋田所属車はオロネ24形、オハネ24形などの、25型になる前の車両が多かった。「日本海」「あけぼの」等で使用され、1988年には青森へ転出している。

  1980.10.1 青森より転入、「あけぼの」運用開始
  1982.11.15 「出羽」運用開始
  1988.3.13 全車青森へ転出
  
1987.3 「出羽」:上野駅 
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ24 0・100番台 9 国鉄 1987.4 1988.3 →青森  
オハネ24 0番台 64 1988.3
オハネ25 0・100番台 2 1988.3
オハネフ24 0番台 24 1988.3
カニ24 0番台 12 1988.3
 「夢空間」
 1989年に新造された、3両の豪華客車。1両の定員僅か6名の個室寝台車と、バーラウンジを設けたロビーカー、そして展望食堂車から成る。横浜博覧会などで展示された後、「北斗星」などに併結して営業した。2008年3月に営業運転を終了したが、3両とも保存されている。
2005.5 大宮駅
○オシ25-901、オハフ25-901
 「夢空間」のうちの2両で、「ららぽーと新三郷」で保存されている。オハフ25は新三郷の駅側入り口前、オシ25は駐車場の横と、まったく違う場所にある。

○オロネ25-901
 「夢空間」のデラックススリーパー。木場駅から徒歩5分ほどの飲食店「アタゴール」でレストランルームとして利用されている。
2016.1 オシ25-901:ららぽーと新三郷 2016.1 オハフ25-901:ららぽーと新三郷
2016.8 オロネ25-901:木場駅付近
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ25 901 1 新製 1989.3 2011.12 デラックススリーパー
オハフ25 901 1 1989.3 2009.6 ラウンジカー
オシ25 901 1 1989.3 2009.6 ダイニングカー
JR西日本
 宮原客車区・向日町運転所
 JR発足時は、宮原所属車が「日本海」「つるぎ」と急行「銀河」を受け持っていた。1994年から2000年まで運用された「彗星」は向日町に所属。最後まで残ったのは「日本海」と「銀河」で、2008年3月にどちらも定期運用を終えている。なお、JR東日本の車両による「日本海」は2013年まで運行された。

  1974.4.25 24系25型が「あかつき」「彗星」にて営業運転開始
  1976.2.20 「つるぎ」運用開始
  1978.10.2 「日本海」定期運用開始、「あかつき」運用終了
  1986.11.1 「彗星」を14系15型に置き換え、急行「銀河」運用開始
  1994.12.3 「彗星」が再び24系25型となる、「つるぎ」定期運用終了
  2000.3.11 「彗星」を再び14系15型に置き換え
  2008.3.15 「日本海2・3号」「銀河」廃止
1987.3 「日本海」:函館駅 1991.9 「銀河」
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ24 0番台 3 国鉄 1987.4 2008.9
オハネ25 0番台 53 2008.11  
オハネフ25 0番台 22 2010.9
カニ24 700番台 5 2008.11
カヤ24 100番台 3 2002.6
オロネ25 300番台 2 下関 1998.9-98.10 2008.5
 下関運転所・広島運転所
 1977年に24系25型が配置され、「あさかぜ」「瀬戸」として運用を開始した。1990年からは、A個室寝台とロビーカーを連結した編成となる。「瀬戸」は1998年7月に電車化され、「あさかぜ」も2005年3月に廃止となった。

  1977.9  「あさかぜ」「瀬戸」運用開始 
  1990.3.10 シングルDX、ロビーカー連結開始
  1998.7.10 「瀬戸」が電車特急「サンライズ瀬戸」となる
  2005.3.1  「あさかぜ」廃止 
 
1988.3 「瀬戸」:宇野駅
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オハネ25 0番台 42 国鉄 1987.4 2008.2  
オハネフ25 100・200番台 21 2008.2
カニ24 100番台 6 1998.9
オロネ25 300番台 5 オハネ25 1990.1-90.2 2101.1 シングルDX
オハ25 300番台 3 オハ12 1989.12-90.2 1998.9 ロビーカー
スハ25 300番台 2 オハ12 1989.11-90.2 2008.2 ロビーカー
オハネフ25 300番台 3 100番台 1990.2-90.4 2008.2
 「トワイライトエクスプレス」
 トワイライトエクスプレスは、1989年7月から運行されてきたが、2015年3月に定期運行を終了した。その後も団体列車等で使用されることがあったが、2016年3月に営業を終えている。京都鉄道博物館に保存のための「トワイライトプラザ」という一角が設けられている。

  1989.7.21 団体専用列車として営業運転開始
  1989.12  一般営業始まる
  2015.3.12 定期運用終了
  2016.3.22 最後の営業運転
2015.2 トワイライトエクスプレス:富山駅 
○スロネフ25-501、スシ24-1
 「スイート&ロイヤル」と食堂車で、2015年4月に廃車となった。京都鉄道博物館の「トワイライトプラザ」で、牽引機EF81とともに展示されている。

○オハ25-551、カニ24-12
 2人用B寝台と電源車で、同じく京都鉄道博物館の引込線で展示されている。
2016.6 スロネフ25-501:京都鉄道博物館 2016.6 オハ25-551:京都鉄道博物館
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
スロネ25 501-503 3 オハネ25 1990.7-91.4 2018.3 スイート&ロイヤル
スロネフ25 501-503 3 オハネ25等 1989.3-91.4 2017.3 スイート&ロイヤル
オハネ25 511-513
521-526
9 0番台等 1979.10-91.4 2017.3 2人用B個室
561-563 3 0番台 1989.7-91.5 2016.7 簡易コンパートメント
オハネフ25 501-503 3 0番台 1989.7-91.2 2018.3 簡易コンパートメント
オハ25 551-553 3 オハネ15等 1989.3-91.4 2017.3 ラウンジカー
スシ24 1-3 3 サシ489等 1988.1-3 2017.3 ダイナープレヤデス
JR九州
 熊本客車区
 JR発足直前の1986年に、「はやぶさ」「富士」「なは」の付属編成7両が転入した。1997年11月に「はやぶさ」「富士」の基本編成、2004年3月に「なは」の基本編成が鹿児島から転入。「はやぶさ」「富士」は、2005年3月に14系へ変更となり、最後に残った「なは」も2008年3月に廃止となった。

  1986.11.1 品川から「はやぶさ」「富士」、向日町から「なは」の付属編成転入
  1997.11.29 「はやぶさ」「富士」基本編成が鹿児島から転入
  1999.12.4 「はやぶさ」が14系「さくら」と併結となる
  2004.3.13 「なは」基本編成が鹿児島から転入
  2005.3.1  「はやぶさ」「富士」を14系に置き換え
  2005.10.1 「なは」が14系「あかつき」と併結となる
  2008.3.14 「なは」廃止
   
1989.3 100番台、はやぶさ:東京駅 1989.3 1000番台:東京駅 
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オロネ25 0番台 6 国鉄 1987.4 2005.2
オハネ25 0番台 17 2009.3  
1000番台 5 1999.12 ソロ
オハネフ25 100・200番台 14 2009.7
オハ24 700番台 5 2005.10 ロビーカー
オシ24 100番台 5 1998.3
カニ24 0番台 5 鹿児島 1997.11 2009.8
オハネフ25 2100番台 2 鹿児島 2004.3 2009.2 デュエット
2200番台 1 2008.12 デュエット
スハネ25 2100番台 3 2009.3 ソロ
オハ24 300番台 3 2006.1 レガート
 鹿児島運転所
 JR発足直前の1986年に、「はやぶさ」「富士」「なは」の基本編成7両が転入し、同時に急行「かいもん」「日南」への連結も始まった。最後まで残ったのは「なは」運用で、2004年3月の九州新幹線開業により熊本へ移管された。
 「なは」向けの2人用B個室寝台「デュエット」オハネフ25-2209が、オハネフ25-206とともに阿久根駅前で列車ホテルとして活用されていた。2014年に営業を休止したが、2021年に四国の観音寺へ移設され、再び宿泊施設となっている。

  1986.11.1 品川から「はやぶさ」「富士」、向日町から「なは」の基本編成転入
         急行「かいもん」「日南」に24系25型寝台車連結開始
  1993.3.18 「かいもん」「日南」廃止
  1997.11.29 「はやぶさ」「富士」基本編成が熊本へ転出
  2004.3.13 「なは」基本編成が熊本へ転出
   
1990.2 「日南」 2018.10 オハネフ25-2209:阿久根ツーリングSTAYsion 
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
オハネ25 0番台 36 国鉄 1987.4 2004.3
オハネフ25 0番台等 22 2005.7
カニ24 0番台 9 2004.3
オハネフ25 2100番台 2 100番台 1991.3-91.4 2004.3 デュエット
2200番台 1 200番台 1991.3 2004.3 デュエット
スハネ25 2100番台 3 オハネ25 1992.6-92.7 2004.3 ソロ
オハ24 300番台 3 熊本 1992.7 2004.3
車両配置表
1975 1977 1980 1982 1985 1987 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020
札幌 29 42 47 47 47 27 26
青森 111 111 111 85 59 103 130 102 57 57 42
秋田 58 112 111
尾久 75 120 107 97 32 31 5
品川 111 111 146 146 149 71 72
向日町 91 91 114 91 65 19 19
宮原 60 60 60 57 86 95 81 83 80 32 31
広島 29 29 29 29 29
下関 40 40 40 40 41 68 33 33
長崎 2 2
熊本 52 55 52 52 51
鹿児島 67 67 62 23 1

24系