1999年10月の、豊肥線熊本〜肥後大津間電化に合わせて登場した車両。2両編成で、ワンマン運転に対応している。車体はアルミニウム合金製で、日立製作所のA-train。全長20.0mの両開き3扉。座席はロングシート。台車はボルスタレスのDT404KとTR404K。駆動はTDカルダン、制御はIGBT素子のVVVFインバータ、制動は電気指令式(回生併用)である。52両が登場し、熊本と大分に配置された。
 
 
2023.4 中山香-杵築間

 熊本配置車のうち8両は豊肥本線高速鉄道が保有していたが、2015年にJR九州へ売却されている。また、N015編成は事故により廃車となったが、車体を活用してN027編成となっている。
 
 2010.5 宇佐駅
   
2020.1 原水駅  2024.6 肥後大津-原水間
 番号 Mc
815
Tc
814
 前歴  登場  消滅  備考
1-26 26 26 新製 1999.5-10  
27 1 1  N015車体 2000.2 廃車代替
車両配置表

2000 2002 2005 2008 2010 2012 2015 2018 2020 2022
熊本 34 34 30 30 30 30 30 28 28 28
大分 18 18 22 22 22 22 22 24 24 24
 

815系