大阪府に、国宝の建造物は5件8棟、重要文化財は100件186棟が登録されている。(2019年現在) |
|
国宝・重要文化財 | |
慈眼院 | |
泉佐野市にある寺院で、飛鳥時代の創建と言われる。1585年に戦火でほとんどの建物が焼失したが、多宝塔と金堂だけは焼失を免れた。多宝塔は鎌倉時代1271年の建立で、多宝塔の三名塔の1つに数えられている。 | |
![]() |
![]() |
2015.2 多宝塔(国宝) | 2015.2 金堂(重文) |
国宝 | |
住吉大社 | |
桜井神社 | |
孝恩寺 | |
国宝の観音堂は、もとは観音寺という独立した寺院だった。しかし戦国時代にほとんどの建物を焼失するなどして衰退し、明治時代に廃寺、その後観音堂は孝恩寺に合併している。「木積の釘無堂」という通称がある。 | |
![]() |
|
2015.2 観音堂(国宝) | |
観心寺 | |
重要文化財 | |
大阪城跡 | |
もとは秀吉が1583年に建造した壮大な城郭で、大坂の陣で破壊されたあと徳川によって再建された。現在の天守閣は昭和6年の復興で、秀吉時代のものを模している。 | |
![]() |
|
1990.9 大阪城天守 | |
四天王寺 | |
593年、聖徳太子によって建立された寺院。古い建物がいくつも残っているが、新しいものとの区別がつかずけっこう見逃してしまった。最も古い鳥居も、写真を撮らなかったのが残念である。 | |
![]() |
![]() |
2008.8 六時堂(重文)、石舞台(重文) | 2008.8 五重塔 |
富田林 | |
戦国時代に、興生正寺別院を中核として築かれた寺内町。江戸時代には南河内の商業の中心として栄えた。町屋の1つ、旧杉山家住宅が重要文化財に指定されている。 |
|
![]() |
|
2023.12 旧杉山家住宅(重文) |
国宝、重要文化財 -大阪府