2両編成、3両編成で運行する地方路線向けに開発された車両。225系や521系との類似点が多い。車体はステンレス製で、川崎重工業のefACE。全長20.0mで、両開き3扉。座席は転換クロスシートで、車端部はロングシート。機器は225系とほぼ同じで、台車はボルスタレス、軸梁式のWDT63BとWTR246系。主電動機はWMT106A(1時間定格出力270kW)。駆動はWN、制御はIGBT素子のVVVFインバータ、制動は電気指令式(回生併用)で抑速ブレーキ・耐雪ブレーキ付きである。全車電動車で、2両または3両編成となっている。
 0番台  
 広島地区向けのもの。2015年3月から営業を開始している。

  2015.3.14 広島地区にて営業運転開始
2018.6 中野東駅  2017.11 あき亀山駅
2020.3 新白島駅
 番台 Mc
226
Mc
227
M
226
 前歴 登場  消滅  特徴
0番台 106 106 64 新製 2014.10-19.2
 1000番台  
 和歌山地区に投入され、2019年3月に営業運転を開始した。105系と117系をすべて置換えている。

  2019.3.16 和歌山地区にて営業運転開始
2020.8 王寺駅
 番号 Mc
226
Mc
227
 前歴 登場  消滅  特徴
1001-1034 34 34 新製 2018.9-20.5
車両配置表

2015 2018 2020 2022
広島 40 158 276 276
新在家 56 68

227系