京王電気軌道が開業させた京王本線系統は、その名の通り軌道として始まる。戦時中に大東急に組み込まれ、この時に鉄道に変更された。なお、府中以遠は関連会社の玉南電気鉄道が1067mmの鉄道として開業し、僅か2年で本線と同じ1372mmに改軌するという複雑な歴史がある。一方、井の頭線は小田急傘下の帝都電鉄が開業させたもので、一度は小田急に合併する。しかし戦時中の大東急を経て、分離した時にはなぜか京王の路線になっていた。
   
2020.12 中河原〜聖蹟桜ヶ丘間
戦前
 旧京王電気軌道
 京王は軌道としてスタートしており、最初の18両は完全な路面電車スタイルの単車。19号からはボギー車、玉南1形からは14m級となって鉄道の車両らしくなり、400形まで14m級が続く。京王電軌で最後に登場した400形のうち1両は、京王れーるランドで保存されている。
   
2017.6 デハ2410:京王れーるランド
登場時 戦後 両数 登場 消滅  備考
1-18 18 1913.4-16.12 1933.1
19-22 4 1919.3 1933.5
23-66 11 1920.10-26.2 1941.8
玉南1-10 デハ2001-2010 10 1925.3-26.3 1954.11
101-104
→501-504
デハ2501-2504 4 1926.3-29.7 1960.3
111-122 デハ2110-2122 12 1928.9 1964.2
151-165 デハ2151-2165 15 1929.8-30.11 1964.2
125-130 デハ2125-2130 6 1933.3 1964.2
201-206 デハ2201-2206 6 1934.4 1962.8
301-306 デハ2301-2306 6 1936.12 1962.12
500 デハ2500 1 1931.3 1960.3 貴賓車
401-410 デハ2401-2410 10 1941.12 1964.2
 旧帝都電鉄
 井の頭線の車両は、開業時から17m級の中型車が導入された。戦災で大きな被害を受けるが、残存車は最後は中間車化され、1977年まで残っていた。保存車は無い。
登場時 戦後 両数  登場  消滅  備考
101-109 デハ1401-1409 9 1933.7 1974.2
201-208 デハ1451-1458 8 1934.10-36.10 1952.10
501-502 クハ1501-1502 2 1936.2 1949.7
251-260 クハ1551-1560 10 1938.5-41.4 1977.3
戦後の旧型車
 終戦直後
 井の頭線の車両は戦災で大きな被害を受けたため、当時同じ会社だった東横線、京浜線の車両が転入したり戦災車を応急的に復旧して急場をしのいだ。また1950年には18m級の新造車も投入されている。この時期の車両も保存車は無い。
種類 番号 両数  登場  消滅  備考
戦災復旧車 デハ1461-1462
→サハ1561-1562
2 1949.7 1978.1
クハ1571-1583
→サハ1251-1259
13 1946.11-48.2 1984.2
転入車 デハ1751→1661
→デニ101
1 1949.5 1971.9 東芝府中工場より
デハ1701-1707 7 1946.4-47.5 1972.9 東横線より
デハ1710-1715 5 1946.11 1972.9 京浜線より
新造車 デハ1761-1763 3 1950.4 1980.1
デハ1801-1808 8 1952.7-55.7 1983.12
サハ1701-1705 5 1952.9 1984.2
 2600系
 戦後初の京王線向けの車両で、車体長16.8mの中型車となった。登場時は2両編成で、すぐに中間車を新製して3両となっている。1977年にさよなら運転を行って引退している。
 形式 番号 両数  登場  消滅  備考
デハ2600形
サハ2650形
2601-2610
2651-2655
15 1950.8-51.3 1977.12
 2700・1900系
 京王で最後に登場した吊掛け駆動車で、非貫通湘南型。2700系が京王線系統、1900系が井の頭線向けである。1980年代に入って、どちらも消滅している。保存車は無い。
   
2700系
 形式 番号 両数  登場  消滅  備考
デハ2700形
サハ2750形
クハ2770形
2701-2724
2751-2753
2771-2784
41 1953.3-56.9 1981.12
デハ1900形 1901-1913 13 1953.12-54.12 1984.2
 電動貨車
 デニ100・200形は荷物電車、デワ220形は有蓋電動貨車、デト210形は無蓋電動貨車である。このうちデトは保線用として1995年まで残っていた。
 形式 番号 両数  登場  消滅  備考
デニ100形 101 1 1957.4 1971.9 デハ1661改造
デニ200形 201 1 1953.12 1986.3
デワ220形 221 1 1982.1 1986.3 デハ2711改造
デト210形 211-212 2 1954.9 1995.3
新性能車
 1000系
 井の頭線初のカルダン駆動車。車体は1900系と同様の非貫通湘南型で、全鋼製の18m級片開き3扉。制御はES、制動は自動空気(ARSE)である。3000系に置き換えられて、旧型車とほぼ同時期に消滅している。
 形式 番号 両数  登場  消滅  備考
デハ1000形
デハ1050形
1001-1006
1051-1056
12 1957.10-61.12 1984.3
 2000・2010系
 1000系と同時に登場した、京王線系統のカルダン駆動車。車体は全鋼製の17m級片開き3扉で、スタイルは1000系とほぼ同じ湘南型。2000系は全車電動車だが、2010系はサハ2500形を組み込んだMcTTMc編成が基本となっている。制御は電動カム軸式(MMC)、制動は自動空気(ARSE)である。
 昇圧後は、吊り掛け駆動の2700系を併結する変則的な運用が行われていた。1984年にさよなら運転を行って引退し、1両が京王れーるランドで保存されている。

 1957    登場
 1966-69  昇圧対応工事、HSC化
 1984.11.18 最後の営業運転
  
2017.6 デハ2015:京王れーるランド
<譲渡>
 伊予鉄道に、2010系12両と2500形6両が譲渡された。2010年に運用を終えるが、このうち4両はさらに銚子電鉄に譲渡されている。

 伊予鉄道(1984.9-2010.9、18両)
  →銚子電鉄(2010.7-、4両)
    
2005.5 伊予鉄道:横河原駅 2017.1 銚子電鉄:笠上黒生駅
 形式 番号 両数  登場  消滅  備考
デハ2000形
デハ2050形
2001-2008
2051-2058
16 1957.10 1983.10
デハ2010形
デハ2060形
2011-2026
2061-2076
32 1959.12-62.12 1984.12
サハ2500形
サハ2550形
2501-26、31-32
2551-62、81-82
60 1960.1-69.1 1984.12 旧型車更新
 3000系
 井の頭線の旧型車置き換えのために登場したもので、京王初のオールステンレス車。前面は7色のFRPで、ステンプラカーとも呼ばれた。車体は、1-2編成は18m級の3扉片開き、3編成以降は18.5mの3扉両開き。制御は1-15編成が抵抗、16編成以降が界磁チョッパ。そして、14編成以降は新製冷房車と、20年以上にわたって製造されたために何度も仕様が変わっている。制動は電磁直通(HSC-DまたはHSC-R)である。
 リニューアル工事の対象になったのは16編成以降で、前面窓が横に拡大された。2011年に記念イベントを開催して、引退している。

 1962.12.28 営業運転開始
 1971-73  冷房化改造
 1995    リニューアル改造
 2011.12  最後の営業運転
   
2017.6 クハ3719:京王れーるランド
<譲渡>
 リニューアル改造が実施されなかった車両が、北陸・岳南・上毛・松本の4社に譲渡された。北陸と上毛は、拡大前の前面窓をもつ原型のTcが譲渡されており、北陸には片開き車もある。また、リニューアル後の車両も伊予鉄道に譲渡されている。

 北陸鉄道(1996.12-、12両)
 岳南鉄道(1996.12-、5両)
 上毛電気鉄道(1999.1-、16両)
 松本電気鉄道(1999.10-、8両)
 伊予鉄道(2009.8-、30両)
    
2016.4 上毛電鉄:赤城駅 2016.10 北陸鉄道:鶴来駅(片開き車)
    
2016.8 岳南鉄道:岳南富士岡駅 2021.5 松本電鉄:西松本〜渚間
2017.8 伊予鉄道:梅津寺駅
 形式 編成番号 両数  登場  消滅  備考
<Tc>3701-、3751-
<M>3001-、3051-
1-2編成 145 1962.12-63.10 2011.12
<M>3101- 1973.11-73.12
<Tc>3703-、3753-
<M>3003-、3053-
3-13編成 1963.12-67.3
<M>3103- 1971.4-73.11
<Tc>3714-、3764-
<M>3014-、3064-
14-15編成 1969.2
<M>3114- 1973.11
<Tc>3716-、3766-
<M>3016-、3066-、3116-
16-19編成 1975.2-79.12
20-29編成 1983.10-88.3
 5000系
 京王線系統の1500V昇圧に合わせて導入されたもの。基本の4両編成を5000系、増結用2・3両編成を5100系と区分することもある。車体は全鋼製の18m級3扉片開き。駆動はWN、制御は電動カム軸式(MMC)、制御は自動空気(ARSE)で登場した。ただし、5100系の12編成までは2700系の機器を流用したため吊り掛け駆動。制動も増備途中から電磁直通(HSCまたはHSC-D)となる。車体幅や冷房などの仕様も変わってきている。
 非冷房車の冷房化は一部の車両にとどまり、6000系が登場すると急行運用は少なくなる。最後は動物園線で運用され、1996年12月にさよなら運転を行って引退している。なお、3両は事業用車として2004年まで残っていた。

 1963.8.4  営業運転開始
 1969-   冷房化改造
 1996.3   本線定期運用終了
 1996.12.1 最後の営業運転
   
2017.6 クハ5723:京王れーるランド
<譲渡>
 地方鉄道にとって、18m級の車両は使い勝手がいいようで、7社が導入している。異色なのは、わたらせ渓谷鐵道で、トロッコ列車に改造されている。

 伊予鉄道(1987.9-、28両)  →銚子電鉄(2016.3-、2両)
 富士急行(1994.2-、18両)  →岳南鉄道(2018.11-、2両)
 一畑電鉄(1994.11-、12両)
 松琴平電鉄(1997.7-、8両)
 わたらせ渓谷鐵道(1998.9-、2両)
    
2016.1 もと5000系:富士急行譲渡後 2017.8 もと5000系:一畑電鉄譲渡後
    
2016.3 もと5000系:高松琴平電鉄譲渡後 2016.11 もと5000系:伊予鉄道譲渡後
 形式 編成番号 両数  登場  消滅  備考
<Tc>5701-、5751-
<M>5001-、5051-
 
1-6編成 92 1963.8-64.2 1996.12 幅狭
7-17編成 1965.3-67.9
18-23編成 1968.5-69.6 新製冷房
<Mc>5101-
<Tc>5851-
1-6編成 63 1963.8-63.12 吊掛・幅狭
7-12編成 1965.4-66.12 吊掛
<Mc>5113-
<M>5163-
<Tc>5863-
 
13-18編成 1966.12-67.9
19-25編成 1968.6-69.8 新製冷房
デワ5000形 5125、5175、5875 3 1995.3 2004.9 5000系改造 
チョッパ制御車
 6000系
 都営新宿線乗り入れのために開発されたもので、京王初の20m級4扉車。約20年にわたって304両が製造されており、6707Fからは界磁チョッパ制御が採用されている。また、新宿線乗入れ用は30番台、5扉車は20番台に区分された。駆動はTDカルダン、制動は電気指令式(HRD-1)である。また、すべて新製冷房車だった。
 5000系とは対照的に、地方鉄道への譲渡は無かった。3両が事業用車として2016年まで残っていた。

 1972.5.23 営業運転開始
 1980.3   都営新宿線乗入れ開始
 2002.10  塗装変更
 2009.6   都営新宿線乗入れ運用終了
 2011.3.13 動物園線にて最後の営業運転
    
1981年頃 旧塗装  2017.6 デハ6438新塗装:京王れーるランド
 形式 編成番号 両数  登場  消滅  備考
<Tc>6701-、6751-
<M>6001-、6051-、6101-
<T>6551-→<M>6401-
6701-6706F
6801-6806F
36 1972.5 2011.3  抵抗制御
<Tc>6801-
<Mc>6451-
12 1976.12 チョッパ制御
<Tc>6707、6757、6807
<Mc>6457
<M>6007、6057、6107
  、6407
6707F
6807F
8 1977.11
<Tc>6710-、6760-
<M>6010-、6060-、6110-
  、6210-、6260-
<T>6560-
6710-6719F 80 1975.2-83.10
<Mc>6410-
<Tc>6860-
6410-6417F 16 1982.10-86.8
<Tc>6731-、6781-
<M>6031-、6081-、6131-
  、6181-、6231-、6281-
6731-6744F 112 1975.2-90.2 新宿線乗入用
<Mc>6431-
<Tc>6881-
6431-6440F 20 1981.3-89.3
<Tc>6721-、6771-
<M>6021-、6071-、6121-
6721-6724F 20 1991.2-91.3 5扉車
デワ601、621、631 601F 3 2004.10 2016.4 6000系改造
 ※30番台登場に伴う改番後の番号を示す
 7000系
 京王線系統では初のオールステンレス車で、20m級4扉。各駅停車向けの5両編成として登場し、最終的には2・4・6・10両編成が各5本、8両編成が10本製造された。7701-15Fのみはコルゲート車、その他はビートプレス車である。駆動はWN、制御は界磁チョッパ、制動は電気指令式(HRD-1R)である。
 更新時にVVVFインバータ制御化が進められている。

 1984.3.9 営業運転開始
 2002.10 塗装変更
    
2016.11 コルゲート車:中河原駅 2017.5 ビードプレス車:千歳烏山駅 
   
2020.12 京王れーるランド塗装:高幡不動駅
 形式 編成番号 両数  登場  消滅  備考
<Tc>7701-、7751-
<M>7001-、7051-、7101-
  、7213-、7263-
<T>7563-
7701-7715F  110  1984.3-86.11 コルゲート 
<M>7106-、7151-
<T>7556-
1987.10-92.1  
<Tc>7721-、7771-
<M>7021-、7071-、7121-
  、7221-、7271-
<T>7571-
7721-7725F 50 1987.11-91.12 ビードプレス
<M>7171-
<T>7521-
1996.2-96.3
<Tc>7801-、7851-
<M>7201-、7251-
7801-7805F 20 1993.1-94.3
<Mc>7421-
<Tc>7871-
7421-25F 10 1994.3-94.11
VVVFインバータ制御車
 8000系
 京王初のVVVFインバータ制御車。デザインも全面的に変更された。車体はステンレス製の20m級4扉で、前面は鋼製。駆動はWN、制動は電気指令式(HRDA-1)である。当初の14本は6+4の10両編成だったが、8721F以降は8両固定編成となっている。都営新宿線への乗り入れは行わない。

 1992.5.11 営業運転開始
    
2017.5 仙川駅 2017.5 高尾山トレイン:代田橋駅 
 形式 編成番号 両数  登場  消滅  備考
<Tc>8701-、8751-
<M>8001-、8051-、8101-
  、8151-
8701-8714F 84 1992.3-94.12
<Tc>8801-、8851-
<M>8201-、8251-
8801-8814F 56 1992.3-94.12
<Tc>8721-、8771-
<M>8021-、8071-、8121-
  、8171-
<T>8521-、8571-
8721-8733F 104 1995.1-99.1
 1000系(2代)
 井の頭線の3000系を置き換えるために登場したもので、井の頭線初の20m級4扉車。3000系と同様に、正面のカラーは7色ある。駆動はWN、制御はVVVFインバータ、制動は電気指令式である。3次車からは、機器が変わりM車が3両となった。さらに5次車からは、ビードレス車体となり、前面行き先表示が埋込みになるなど、大きく仕様が変わっている。3000系をすべて置換え、井の頭線は1000系に統一された。

 1996.1.9 営業運転開始
   
2022.7 久我山駅 2022.7 井の頭公園駅 
   
2019.3 代田橋駅 2019.3 西永福駅 
   
2022.7 井の頭公園駅
 形式 編成番号 両数  登場  消滅  備考
<Tc>1701-、1751-
<M>1001-、1101-
<T>1501-
1701-1710F 50 1995.11-98.3 1-2次
<Tc>1711-、1761-
<M>1011-、1061-、1111-
1711-1715F 25 2003.1-04.5 3-4次
<Tc>1721-、1771-
<M>1021-、1071-、1121-
1721-1734F 70 2008.10-10.2 5-6次
 9000系
 6000系を置き換えるために登場したもの。1-5次車は8両編成であるが、6次車以降は都営新宿線乗入れ用の10両編成となり、9030番台に区分されてる。車体はステンレス製の20m級4扉。駆動はWN、制御はVVVFインバータ(IGBT素子)、制動は電気指令式(HRDA-1)である。

 2001.1.24 営業運転開始
   
2017.5 千歳烏山駅 2017.5 30番台:代田橋駅 
 
2019.11 キティ・ラッピング:京王多摩川駅 
 形式 編成番号 両数  登場  消滅  備考
<Tc>9701-、9751-
<M>9001-、9051-、9101-
  、9151-
<T>9501-、9551-
9701-9708F 64 2000.12-04.6
<Tc>9731-、9781-
<M>9031-、9081-、9131-
  、9231-、9281-
<T>9531-、9581-、9681-
9730-9749F 200 2006.1-09.8
 900形
 クヤ911は、京王線初の架線・軌道検測車で、愛称はDAX。当初はデワ600形と組んでいた。2015年に、9000系をベースにしたデヤ900形が新造され、デワ600形を置換えている。また、サヤ912はレール輸送用の長物車である。
   
2016.11 デヤ900形:中河原駅 2020.12 クヤ911:中河原〜聖蹟桜ヶ丘間 
 形式 番号 両数  登場  消滅  備考
デヤ900形 901-902 2 2015.9
クヤ900形 911 1 2007.11
サヤ900形 912 1 2016.6
 5000系(2代)
 京王では初めてとなる座席指定列車に対応するため、クロスシートに転換できるデュアルシートを備えた車両。車体はステンレス製で、総合車両製作所のsustina。駆動はTDカルダン、制御はVVVFインバータ(ハイブリッドSiC素子)、制動は電気指令式(HRDA-1)である。

 2017.9.29 営業運転開始
 2018.2.22 京王ライナー運転開始
 
2018.1 笹塚駅
 形式 編成番号 両数  登場  消滅  備考
<Tc>5731-、5781-
<M>5031-、5081-、5131-
  、5181-、5231-、5281-
<T>5531-、5581-
5731-5737F 70 2017.6-22.10
形式別車両数
種類 形式 1937 1954 1964 1972 1981 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020
京王線 小型車 41
中型車 56 66 4
2600系 15 15 15
2700系 30 39 23 9
  2500形 40 32 32    
2000系 48 48 48
5000系 36 155 154 154 130 24
6000系 192 250 284 304 264 200 28
7000系 50 132 180 190 190 190 190 160
8000系 180 244 244 244 244 244
9000系 64 264 264 264
新5000系 60
井の頭線 旧型 29 48 57 57 28
1000系 12 12 12
3000系 16 64 95 135 145 145 100 70 10
新1000系 50 75 145 145 145
事業用 電動貨車 12 3 4 3 4 4 2 3 3 3 3 3
900形 1 1 4
年表
 ○京王電気軌道
  1913.4.15 笹塚〜調布間開業
  1916.6.1  多摩川支線:調布〜多摩川原(現・京王多摩川)間開業
  1916.10.31 新宿〜府中間全通
  1926.12.27 玉南電気鉄道を合併
  1927.6.1  府中〜東八王子間を1372mmに改軌
  1931.3.20 御陵線:北野〜御陵前間開業
  1944.5.31 東京急行電鉄に合併
  1945.1.21 御陵線休止
  1945.10.1 京王線全線が軌道から鉄道に変更
  1948.6.1  京王帝都電鉄として分離

 ○玉南電気鉄道
  1925.3.24 府中〜東八王子(現・京王八王子)間開業(1067mm)
  1926.12.27 京王電気軌道に合併

 ○帝都電鉄→(1940.5.25)小田原急行電鉄→(1942.5.1)東京急行電鉄→ 以下同じ
   井の頭線 :渋谷〜吉祥寺  12.9km  1933.8.1開業 1934.4.1全通
  1933.8.1 渋谷〜井の頭公園間開業
  1934.4.1 渋谷〜吉祥寺間全通
  1940.5.1 小田原急行電鉄に合併
  1942.5.1 東京急行電鉄に合併
  1948.6.1 京王帝都電鉄として分離

 ○京王帝都電鉄
  1948.6.1 東京急行電鉄から分離
  1955.4.29 競馬場線:東府中〜府中競馬正門前間1.0km開業
  1963.8.4 600Vから1500Vに昇圧
  1964.4.298 動物線線:高幡不動〜多摩動物公園間2.0km開業
  1967.10.1 高尾線:北野〜高尾山口間8.6km開業(北野〜山田間は旧御陵線)
  1971.4.1  相模原線:京王多摩川〜京王よみうりランド間開業
  1978.10.31 京王新線:笹塚〜新線新宿間開業
  1990.3.30 相模原線:調布〜橋本間22.6km全通
  1998.7.1  京王電鉄と改称

京王電鉄