木曽川、長良川、そして揖斐川の3つは木曽三川と呼ばれ、河口付近ではほとんど1つにまとまって伊勢湾に流れ込む。水系としては1つで、流域面積は全国5位。西日本では1位となる。このうち最大の木曽川は、長野県木祖村の鉢盛山付近を源として、木曽谷を通って濃尾平野を半周する。全長229kmで、全国7位、西日本1位である。また長良川は、岐阜県旧高鷲村が源で、全長166km。かつては木曽川と合流していたが、明治時代に完全に分流されている。

  
2012.10 飛行機より 左から揖斐川、長良川、木曽川
木曾川
 南木曽  中津川
 野尻宿から山留野宿に向かう中山道沿い。このあたりは平地には道路と川しかなかった。    中津川市街地のすぐ北側。手前の鉄橋は北恵那鉄道の廃線跡で、ゆっくり流れる木曽川の風景にとけこんでいる。
2006.8 2006.3
 夫婦滝
 妻籠宿から馬篭峠に向かう途中にある小さな滝。夫婦滝と言っても2つは離れていて、並んで見ることはできなかった。  
 2003.11 2003.11
 八百津  犬山
 名鉄八百津線の廃止直前に行った時の写真。さすがに木曽川もここまで来ると川幅が広い。    左の山の上が犬山城。使用したフィルムが古かったらしく色褪せた写真になってしまった。
2001.8 2005.8
飛騨川
 飛騨金山
 飛騨川は、木曽川最大の支流で、中山七里などの景勝地をつくる。JR高山線が飛騨川を何度も渡るため、撮影名所になっている。
2021.11 飛騨川第一橋梁
長良川
 岐阜
 長良川は長良川鉄道の車窓からよく見えていたが、写真があるのは岐阜市内だけである。岐阜城から見下ろすと、蛇行して流れる様子がよくわかった。
1998.3.岐阜城より

木曾三川