岩手県岩手町を源として、北上盆地を縦断して宮城県に入り、仙台平野の東端を通って太平洋へと流れる。盛岡市、花巻市、北上市、一関市などを経由し、河口は旧北上町にある。なお、かつては石巻市へとながれていたが、明治時代の河川改修で本流の流れを変え、元の本流は旧北上川となった。全長249kmは東北地方1位で、全国でも5位。流域面積は全国4位である。支流には、和賀川、雫石川などがある。 |
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北上川 | |
厳美渓 | |
一ノ関にあり、栗駒から流れる支流磐井川がつくる渓谷である。岩の景色が特徴的で、かなり昔に行ったきりであるが、今でも印象によく残っている。ケーブルで川を越えてくる団子もあって、こちらも記憶に残るものであった。 | |
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1985.8 | |
江合川 | |
鳴子峡 | |
江合川は鬼首から流れ出て、最後は旧北上川に合流している。鳴子峡はそのまた支流になり、何といっても紅葉が素晴らしいところである。1998年は時期が少し遅かったようで色は今1つだったが、中山平口の橋のあたりはやはり絵になる風景だった。2012年に訪問時は、大勢が集まっている所を見つけて行ってみると、ちょうど列車が走ってきた。 |
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1998.11 | 1998.11 |
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2012.11 | |
鬼首 | |
鬼首は、間欠泉を見られることで知られるが、水量が少なく期待ほどではなかった。鬼首へ行く途中にある荒雄湖の紅葉の方が印象的である。 |
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2013.11 荒雄湖 |
北上川