フランス
 初期のヨーロッパの旅では、食べ物の写真を全く撮っていない。下の写真は2012年のアビニョンのレストランのもので、南フランスなのでブイヤベースなど魚介中心だった。
2012.9 ブイヤベース 2012.9 ホタテのグリルと温野菜
イタリア
 イタリアといえば、やはりピザとパスタ。ロングパスタよりショートパスタの方がよく見かけた。
2019.9 ピッツァ・オルトラーナ 2019.9 カーチエ・ペペ(ショートパスタ) 
2019.9 手長エビのパスタ 2019.9 オレキエッティ
 シチリアといえば海の幸だが、意外にもアーティチョークやアーモンドソースのパスタが印象に残った。そしてもう1つのシチリア名物はライスコロッケのアランチーニ。遊びすぎて時間がなくなった昼食で、何回かお世話になった。
2023.5 アーティチョークのパスタ 2023.5 アーモンドソースのパスタ
2023.5 サーディンのはさみ焼き 2023.5 アランチーニ
スペイン
 スペイン中部のセゴビアでは、子豚の丸焼きが名物料理になっている。香ばしくて、なかなかおいしかった。お昼に時間を節約するために生ハムのサンドイッチを何度も食べたのもスペインの想い出だが、残念ながら写真が残っていない。
2012.9 子豚の丸焼き 2012.9 野菜のパエリア 
イギリス
 イギリスの食事といえば、やはりフィッシュ&チップス。確かに街を歩いているとあちこちに看板があり、毎日のように食べてしまった。
2012.9 フィッシュ&チップス
ギリシャ
 ギリシャのタベルナは、気楽に好きなものを2〜3品だけ食べられるのがいい。巨大なフェタチーズがのったグリークサラダ、野菜にお米を詰めたスタッフド・ベジタブル、ラザニアに似たムサカ、そしてシーフード料理、どれも満足のいく味だった。
2019.5 グリークサラダ  2019.5 スタッフド・ベジタブル
2019.5 ムサカ 2019.5 シーフードグリル 
マルタ
 マルタは目の前が海なのに、肉料理が多い。名物はウサギ料理で、3回の夕食のうち2回はウサギを食べた。
2017.5 ウサギの煮込み 2017.5 ブラジオリ(肉団子の肉巻き)
キプロス
 キプロスで印象的だったのは、シーフードメッツア。写真のものが全てではなく、食べきれないほど次から次へとシーフードが出てきた。また、ハルミというチーズが名物なのだが、弾力があり過ぎて好みではなかった。
ハルミチーズ シーフードメッツァ(盛り合わせ)
スブラキ(串焼き) クラフティコ(羊の蒸し焼き)
クロアチア
 クロアチアはアドリア海に面した国だが、海沿いではシーフードを食べる機会があまりなかった。プリトヴィツェに行くとマスが定番で、まるごと出てきた。
2010.5 とうもろこしのペーストと魚料理 2010.5 マスのグリル
ボスニア・ヘルツェゴビナ
 ボスニアは長い間オスマン・トルコの支配下にあったので、イスラムの影響が強い。食事もトルコ風のケバブとナンだった。
 
2010.5 ケバブとナン
北マケドニア
 北マケドニアでは、タフチェ・グラフチェというインゲン豆の煮込み料理をいちばん食べたかったが、売り切れと言われてしまった。セルスコ・メソは豚肉を中心に野菜、マッシュルームの入ったシチュー、トゥルリ・タヴァは野菜中心のシチューで、どちらも北マケドニアの伝統料理である。
2023.8 セルスコ・メソ 2023.8 トゥルリ・タヴァ
アルバニア
 タヴェ・コシは、ラム肉とヨーグルトのオーブン焼き。チフチはライスコロッケで、ジロカストラの名物料理だというのでチャレンジした。アルバニアは肉料理が多いが、海沿いのデュラスなどではムール貝やシーフードが食べられた。
2023.8 タヴェ・コシ 2023.8 チフチ
2023.8 ムール貝 2023.8 ラムのオーブン焼き
コソヴォ
 コソヴォは、住人のほとんどがアルバニア人なので、アルバニア料理に似ている。代表的なタヴェ・エルバサニも、ラム肉とヨーグルトのオーブン焼きということで、タヴェ・コシと同じかもしれない。
 
2023.8 タヴェ・エルバサニ
アイスランド
 アイスランドのフリータイムの夕食。アイスランド・テイストの盛り合わせというのを頼んだら、何と中央にハウカットルという発酵させたサメ。瓶を開けただけで強烈な臭いが漂った。
2018.9 干し鱈、サメ(瓶の中)、サーモン 2018.9 ラム
2018.9 手長エビ 2018.9 ホッキョクイワナ
リトアニア
 リトアニアには、ちょっと珍しい名物料理がいろいろあった。中でもツェペリナイは、ヴォリュームたっぷりで味も美味しい。
2014.9 ツェペリナイ(じゃがいも料理)  2014.9 コルドゥナイ(水餃子)
2014.9 キビナイ(ミートパイ)  2014.9 壺のパイ包み
(蓋になっているパイを崩したところ)
ラトビア
 ロールキャベツが名物料理になっていたので、普通のものと何が違うのかと思ったら、とにかく巨大だった。
2014.9 ロールキャベツ
エストニア
 タリンのフリータイムの夕食。オルデ・ハンザという中世の料理を再現したレストランがあり、最後まで入るかどうか迷ったが、結局オーソドックスなレストランに入った。お肉が柔らかくて、選択は成功だった。
2014.9 豚焼き(ナイフが刺さったまま出てきた)
アルメニア
 アルメニアはキリスト教国だが、トルコの影響が強いのか、ケバブやナンが多かった。いちばん気に入った料理は、マッシュルームのチーズ焼きである。
2011.8 マシュルームのチーズ焼き  2011.8 炭焼き肉
グルジャ
 グルジャ(現在名ジョージア)では、ワイナリーを訪問した。シャシリクやパン、ハチャプリなどは焼き立てで、どれも最高に美味しかった。ほかのレストランでも、美味しいものが食べきれないほど出てきて、グルジャの想い出はほとんど食べ物になっている。
 
2011.8 ポークのシャシリク(焼肉)  2011.8 グルジャパンの焼き窯
2011.8 チタカ(ピーマン詰め):右下、
ジョンジョリ(漬物):右上、焼いていたグルジャパン
 2011.8 ハチャプリ(チーズ入りのパン)
2011.8 ヒンカリ(水餃子)  2011.8 肉じゃが風?
アゼルバイジャン
 コーカサス三国の中でも、アゼルバイジャンだけはイスラム国なので、食べ物も雰囲気が違う。野菜でも肉でもナンに包んで食べることが多かった。
2011.8 サジチ(牛肉と野菜炒め)  2011.8 ドルマ
(ぶどうの葉包み)
2011.8 チョウザメのグリル  2011.8 ラムとビーフのケバブ

番外編 食事の風景1 -ヨーロッパ