「まつかぜ」は、山陰線初の特急列車として1961年10月に京都〜大阪〜松江間で運行を開始した愛称。1964年からは博多まで乗り入れる。1986年に廃止され、山陰〜博多間は「いそかぜ」に引き継がれるが、こちらも2005に廃止。一方、山陰地域内では1988年に「くにびき」が登場し、2003年に改称して「スーパーまつかぜ」となっている。また、山口線経由の列車としては1975年に「おき」が登場し、2001年から「スーパーおき」となった。

 1961.10.1 京都-松江間(大阪経由)「まつかぜ」運転開始
 1964.3.20 「まつかぜ」が京都-博多間となる
 1975.3.10 鳥取-小郡間「おき」運転開始
 1985.3.14 「まつかぜ」が新大阪-米子間となり、米子-博多間「いそかぜ」運転開始
 1986.11.1 「まつかぜ」廃止
 1988.3.13 米子-益田間「くにびき」運転開始
 2001.7.7  「スーパーおき」「スーパーくにびき」運転開始
 2003.10.1 「スーパーくにびき」を「スーパーまつかぜ」と改称
 2005.3.1  「いそかぜ」廃止
2025.1 渡川〜長門峡間
キハ181系
 JR発足時は「いそかぜ」「おき」にて運用。1988年から「くにびき」が加わった。2001年に「おき」「くにびき」がキハ187系に置き換えられ、残った「いそかぜ」は2005年に廃止となっている。

  1986.11.1 「まつかぜ」廃止
  1988.3.13 「くにびき」運転開始
  2001.7.7 「おき」「くにびき」運用終了
  2005.3.1 「いそかぜ」廃止
 
1986.8 「まつかぜ」:城崎駅   1990.3 「いそかぜ」:長門二見駅(右の車両)
 形式 番台 両数  前歴  登場  消滅  備考
キハ180 24 国鉄 1987.4 2004.7 中間車
キハ181 0番台 22 2004.7 先頭車
キロ180 0番台 5 1997.3 グリーン車
キハ187系
 キハ187系  
 山陰本線、智頭線等の高速化事業に合わせて、島根県、鳥取県の資金支援を受けて2001年に登場した特急車。制御付自然振り子式を採用している。車体はステンレス製で、全長21,300mm。0番台は山陰線向け、500番台は智頭線向けとなっている。
 0番台は、2001年の山陰線米子〜益田間の高速化に合わせて登場したもの。2003年に、さらに鳥取〜米子間の高速化が行われ、この時の増備車は10番台となっている。いずれも2両編成が基本で、0番台は牡丹、10番台は梨の花のイラストが付いている。

  2000.12-03.7 14両新製
  2001.7.7    特急「スーパーおき」「スーパーくにびき」にて営業運転開始
  2003.10.1   10番台増備、「スーパーくにびき」を「スーパーまつかぜ」に改称
2010.5 0番台:出雲市駅
2021.12 0番台:倉吉〜下北条間 2017.8 ラッピング車:新山口駅付近
2025.8 浦安〜由良間
後藤総合車両所(2024-:後藤支所)
  2002 2005 2008 2010 2012 2015 2018 2020 2022
0番台 14 18 18 18 18 18 18 18 18

まつかぜ・おき等