大地溝帯は、現在のヨルダンのあたりから紅海、エチオピア、ケニア、タンザニアを通ってマラウイのあたりまで続く、プレートが生まれる場所。アフリカ大陸は、いつかはここで分断されることになる。大地溝帯の全貌は広すぎてわからないが、断崖は何ヵ所か見られるところがある。
 
ケニアの湖水
 ナクル湖(世界遺産)  ナイバシャ湖
 ナクル湖は、200万羽のフラミンゴが群れる湖として有名だったが、近年激減してしまった。ナクル湖と周辺のエレメンティタ湖、ボゴリア湖は、「大地溝帯にあるケニアの湖沼群」として世界遺産に登録されている。   ナイロビからナクル湖に向かう途中にある湖。予定には入っていなかったが、ボートサファリをすることができた。船が近づくと一斉に飛び立つペリカンの群れは迫力がある。
2013.5 ナクル湖とフラミンゴ 2013.5 ナイバシャ湖とペリカン
タンザニアの湖水
 マニヤラ湖  オルドバイ渓谷
 ンゴロンゴロに向かう途中にある湖で、西側は大地溝帯の崖になっている。ここは森の中のサファリが中心で、湖には近づかなかった。  200万年前の人類の化石が発見され、人類発祥の地とも言われる。渓谷を見下ろす展望台に行ったが、ここから発掘現場は見えない。
2013.5 マニヤラ湖 2013.5 オルドバイ渓谷

大地溝帯の湖水