南越線(社武生〜戸ノ口14.3km)
 前身は武岡軽便鉄道で、戦時中の合併により福井鉄道となっている。廃止は比較的遅く、1980年代に入ってからである。

  1914.1.28 武岡軽便鉄道新武生〜五分市間開業(14.5.22粟田部、14.8.26岡本新延伸)
  1918.3.19 武岡鉄道と改称
  1924.3.7  合併により南越鉄道となる
  1924.7.31 1067mmに改軌
  1924.9.12 岡本新〜戸ノ口間開業
  1941.7.2  合併により福武電気鉄道南越線となる
  1945.8.1  合併により福井鉄道南越線となる
  1971.9.1  粟田部〜戸ノ口間廃止
  1981.4.1  全線廃止
 日野川と浅水川の2つの橋梁は当時の雰囲気のまま残っており、村国駅には車両が保存されている。しかし五分市より先では廃線跡がほとんど見つからず、終点の戸ノ口もここで正しいかどうか自信がもてなかった。
 
2010.8 北府〜村国間@
日野川橋梁
2010.8 村国駅跡A 
 
2010.8 北村〜五分市間B
浅水川橋梁
2010.8 北村〜五分市間C
 
2010.8 粟田部駅跡D 2010.8 戸ノ口駅跡E
  

福井鉄道南越線