ナスカといえば有名な地上絵があるところで、宇宙人がいたとまで言われたことがあるが、実際にはインカ以前にペルー各地で栄えた地方文化の1つである。とはいっても、文字はもちろん建物などもほとんど残っていないので、謎に包まれていることに変わりは無い。

ペルー・イカ州
 ナスカの地上絵(世界遺産) 
 ナスカに地上絵が描かれたのは1世紀から8世紀の間といわれている。ナスカの文化はほとんど謎に包まれたままであるが、雨がほとんど降らない気候のおかげで地上絵は今日まで残っている。イカという街から9人乗りセスナで向かったが、地上絵が見やすいように左右交互に傾きながら飛ぶので、だんだん気持ち悪くなってきた。しかし、おかげで地上絵は思っていたよりはっきり見ることができた。
2000.5 ハチドリ 2000.5 クモ
2000.5 宇宙人 2000.5 木、手とパン・アメリカンハイウェイ
 ☆世界遺産「ナスカとフマナ平原の地上絵 」  1994年登録

プレ・インカ文明−ナスカ