東北・上越新幹線の建設の際に、新幹線の高架橋を活用して誕生した新交通システムで、愛称はニューシャトル。大宮駅は折り返しでなくループ式になっているので、1往復ごとに車両の向きが変わる珍しい構造になっている。
車両
 1000系・1010系
 ニューシャトル開業時の車両で、当初は4両編成だったが、1986年から順次6両編成化が行われた。また、1998年からリニューアル工事が施工され、1010系に改番されている。2016年6月をもって全車廃車となった。
2016.6 1010系:大宮駅
 形式 番号 両数  前歴 登場  消滅  備考
1000系 01-09編成 54 新造 1983-92.9 2001.12
1010系 11-19編成 54 1000系 1998.8-01.12 2016.6
 1050系
 1990年の全線開業時に増備されたもので、1000系とはデザインが変更されている。当初は1000系と同じ塗装だったが、後に4編成すべて異なるカラーになった。
 
2021.2 沼南駅
 形式 番号 両数  前歴 登場  消滅  備考
1050系 50-53編成 24 新造 1990.9-99.2
 2000・2020系
 1000系の置き換えのために登場したもので、それまでのサイリスタ位相制御に代えてVVVFインバータ制御が採用されている。1編成ごとに異なるカラーが採用されている。2000系はステンレス製だったが、2020系ではアルミ製に変更されている。
2015.12 2000系:鉄道博物館より 2017.11 2000系:今羽駅
 
2017.11 2020系:今羽駅
 形式 番号 両数  前歴 登場  消滅  備考
2000系 01-07編成 42 新造 2007.5-14.12
2020系 21-25編成 30 新造 2015.10-20.2
形式別車両数
種類 形式 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020  備考
EC 1000・1010系 40 48 54 54 54 48 28
1050系 12 24 24 24 24 12
2000系 12 42 42
2020系 30
年表

  1980.4.1  埼玉新都市交通設立
  1983.12.22 大宮〜羽貫間11.6km開業
  1990.8.2  大宮〜内宿間12.7km全通

埼玉新都市交通