ナイルは四大文明の1つを育んだ世界最長の川。白ナイルはケニア・タンザニア・ウガンダ国境のビクトリア湖、青ナイルはエチオピアの高原を源としてエジプトで地中海に注いでいる。エジプトではどこも砂漠の中をゆったりと流れており、赤道直下の森の中を流れてきたとは想像することもできない。
 
ナイル川
 アスワンハイダム   
 エジプトの観光地はどこもナイル川の近くにあるが、いちばん印象的だったのはアスワンハイダムに浮かぶフィラエ島からの帰りである。ツアーから外れてタクシーとボートをチャーターしての訪問だったので、無事ホテルに帰りつけるか不安であったが、船着場で夕陽を見たときは不安など忘れてしまった。ダムらしく背後に送電線が見えている。
1995.12
 ハルツーム
 スーダンの首都hルツームは、青ナイルと白ナイルの合流点にある。宿泊したホテルが川沿いにあったのて、目の前の橋まで散歩して、ナイル川の夕陽と朝日を楽しんだ。青ナイルと白ナイルの合流点までのクルーズというのもあったが、特別おもしろいものではなかった。
2013.9 ハルツーム市内より、ナイルの夕陽 2013.9 青ナイルと白ナイルの合流点
青ナイル
 ティシサット
 エチオピアのタナ湖に始まる青ナイルの最初の見所がこの滝である。乾季は水がほとんど無くなると聞いていたが、まずまずの水量があったのでラッキーだった。
2011.5 青ナイルの滝 2011.5 青ナイルの滝
 タナ湖
 海抜1800mにある、ナイル源流の巨大な湖。島や半島に歴史的な教会が点在していて、船でそのいくつかを巡った。
2011.5

ナイル川