もとは国鉄岩日線で、岩国と日原を結ぶ目的で建設されたもの。1963年に錦町まで開業し、その先も六日市までの路盤はほぼ完成していたが、国鉄末期に工事が凍結された。1987年に第三セクター化され、未成線の一部は遊覧車が運行されている。
 
2024.11 守内かさ神-南河内間
車両
 NT-2000形
 錦川鉄道開業時の車両で、全長16.3mの新潟鉄工所製NDCシリーズ。2101はイベント対応車である。NT-3000形に置き換えられて、2009年に消滅している。
1997.1 NT-2000形:錦町駅 1997.1 NT-2101:錦町駅 
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
NT-2000 2001-05 5 新造 1987.6 2008.8
2101 1 新造 1989.8 2009.1
 NT-3000形
 NT-2000形を置き換えるために登場したもので、全長は18.5mとなった。車内は転換クロスシートで、4両すべてカラーが異なっている。
   
2016.10 南河内駅  2024.11 南河内-行波間
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
NT-3000形 3001-04 4 新造 2007.3-08.12
形式別車両数
種類 形式 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020  備考
DC NT-2000形 6 6 6 6
NT-3000形 4 4 4
キハ40形 1
年表

  1987.4.1  錦川鉄道設立
  1987.7.25 JR岩日線:川西〜錦町間32.7km間を引継ぎ開業

錦川鉄道