新潟地区・松本地区において、急行型車両の普通列車運用等を置換える目的で登場したもの。0番台は新潟地区、100番台は松本地区に投入されている。車体はステンレス製で、全長20.0mの3扉。0番台はロングシートで、100番台は片側ロングシート、片側クロスシートという独特な配置。台車はDT61系。主電動機はMT71(1時間定格出力120kW)。駆動はTDカルダン、制御はVVVFインバータ、制動は電気指令式(発電・回生併用)で抑速ブレーキ付きである。
2023.10 信濃松川-北細野間
 0番台  
 新潟地区における165系を置換えるために導入されたもので、ロングシート。2015年3月の北陸新幹線開業に伴い、20両がえちごトキめき鉄道に譲渡された。また、2両が事故廃車となり、2015年以降は4両のみが弥彦線で運用されていたが、2022年3月に定期運用を終了した。このまま消滅かと思われたが、4両とも南武支線にて復活している。

  1995.5.8 新潟地区において営業運転開始
  2015.3.14 えちごトキめき鉄道に20両譲渡
  2022.3.12 新潟地区の定期運用終了
  2023.9.13 南武支線の運用開始
2016.6 東三条駅 2016.6 えちごトキめき鉄道譲渡後
:直江津駅
2024.11 南武支線:尻手駅
 番号 Mc
127
Tc
126
 前歴  登場  消滅  備考
1-13 13 13 新製 1995.3-96.11
 100番台  
 松本地区に投入されたもので、ロングシート。大糸線を中心に運用されている。0番台とはデザインが異なり、むしろ701系に似ている。篠ノ井線や中央線小淵沢以西でも運用されている。

  1998.12.8 大糸線などで営業運転開始
  
 
2021.5 篠ノ井駅  2022.4 聖高原〜冠着間
 番号 Mc
127
Tc
126
 前歴  登場  消滅  備考
101-112 12 12 新製 1998.11-12
車両配置表

1995 1998 2000 2002 2005 2008 2010 2012 2015 2018 2020 2022
新潟 12 26 26 26 26 26 26 26 4 4 4 4
松本 24 24 24 24 24 24 24 24 24 24

E127系