皿倉山ケーブルカーと、皿倉山スロープカーを運営する。北九州市が100%出資しており、2012年から北九州市が3種事業者になっている。開業以来、社名も路線名も帆柱ケーブルだったが、2015年に改称された。ケーブルカーの軌間は1067mm、高低差440m、最急勾配528‰である。
車両
 現在は2代目で、愛称は「かなた」と「はるか」。スイス製の近代的な車両で、新車両導入時に架線レスとなった。定員112名、全長12.5m。なお、初代は「ほばしら」「さらくら」という愛称だった。
 
2009.5 2代目
形式  番号 両数 登場  消滅  備考
1形 1、2 2 1957 2000.10 初代
1形 1、2 2 2001.6 2代目
年表

  1957.11.12 帆柱ケーブル 1.1km開業
  2012.9.30  帆柱ケーブルが2種事業者、北九州市が3種事業者となる
  2015.4.1  皿倉登山鉄道と改称
 

皿倉登山鉄道