青函トンネルの開通とともに開館したもので、地上にある記念館と、海面下140mの地下にある体験坑道を結ぶケーブルカー「竜飛斜坑線」も運営している。かつては、青函トンネル内に竜飛海底駅があり、駅からケーブルカーを利用して地上に出ることができたが、2014年に駅は廃止された。冬季休業で、4月下旬から11月上旬のみの営業となっている。ケーブルカーの軌間は914mm、最急勾配は250‰。一般的な交走式ではなく、巻上機で上下させる。
車両
 セイカン1形
 交走式ではないので、車両は1両のみで、愛称は「もぐら号」。定員40名。開業以来30年以上、ほとんど変わっていない。
 
2017.10 「もぐら号」
 形式 番号 両数  前歴 登場  消滅  備考
セイカン1 1 1 新造 1988.7
年表

  1988.3.11 青函トンネル記念館開館
  1988.3.13 青函トンネル開通
  1988.7.9 竜飛斜坑線 778m開業
  2014.3.14 竜飛海底駅廃止

青函トンネル記念館