H100形

 キハ40系を置換えるために開発されたもので、愛称は「DECMO」。JR北海道初の電気式ディーゼルカーで、JR東日本のGV-E400系と共通設計である。車体はステンレス製で、川崎重工業のefACE。全長20,000mmで、片開き2扉。座席はセミクロスシート。台車はボルスタレス、軸梁式のN-DT100とN-TR100。制動は電気指令式である。
 2020年3月に函館線長万部〜小樽間に投入され、次いで旭川地区に投入されている。

  2020.3.14 函館線長万部〜小樽間において営業運転開始
  2021.3.13 宗谷線、石北線において営業運転開始
 
2021.8 北永山〜比布間  2022.9 稀府〜黄金間
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
H100 1-2 2 新製 2018.2 試作車
3-15 13 2019.9-20.1  
16-75 60 2020.6-22.1
車両配置表

2018 2020 2022
苗穂 2 15 15
苫小牧 18
旭川 18
釧路 24