路線の大部分は、戦前に旧陸軍鉄道連隊の演習用として敷設されたもの。戦後に京成電鉄に払い下げられ、新京成電鉄となった。京成電鉄に先駆けて、1959年に標準軌化されている。
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| 2017.9 みのり台駅 |
| 1940-60年代 |
| 京成旧型車 |
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| 京成電鉄からの譲受車は、15m車から17m車まで様々な形式があった。初めての新京成電鉄自社発注車は250形であるが、これも最初の4両は京成210形の機器流用、増備車4両は京成1500形の車体更新車で、完全なオリジナルではなかった。これらの車両は、1990年までにすべて消滅している。 |
| 種類 |
番号 |
両数 |
前歴 |
登場 |
消滅 |
備考 |
| 15m級 |
モハ45-48
モハ301-308 等 |
16 |
京成モハ40形
・モハ300形等 |
1947.12 |
1978.11 |
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| 16m級 |
モハ101-125
モハ126-132 |
32 |
京成モハ100形
・モハ126形 |
1959.7 |
1987.7 |
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| 17m級 |
モハ1101-06
モハ200-208 等 |
54 |
京成モハ1100形
・200形等 |
1961.12 |
1990.7 |
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| 250系 |
モハ251-254
サハ551-554 |
8 |
新造
モハ1500形 |
1970.2 |
1990.3 |
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| 1970年代以降 |
| 800形 |
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新京成初のカルダン駆動車で、初めての新京成オリジナルの車両でもある。18m級の3扉車だった。Mc-T-T-Mcの4両編成とMc-Tcの2両編成があり、最終的には連結して6両編成6本になった。北総開発鉄道に貸し出されたこともある。2010年に引退した。
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| 形式 |
番号 |
両数 |
登場 |
消滅 |
備考 |
モハ800形<Mc><M>
サハ850形<Tc><T> |
801-818
851-868 |
36 |
1971.4-75.12 |
2010.7 |
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| 8000形 |
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800系に引き続いて製造されたもので、デザインも京成には無いものとなった。愛称は「狸」と呼ばれている。6両固定編成で9本が製造された。初期車は抵抗制御、3次車からは界磁チョッパ制御が採用され、2007年からはVVVFインバータ制御への改造が行われている。2021年11月に営業運転を終了した。
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| 2017.9 旧塗装（復刻）：松戸新田駅 |
2015.12 新塗装：京成津田沼駅 |
| 形式 |
編成番号 |
両数 |
登場 |
消滅 |
備考 |
<Tc>8501-
<M>8001- |
8501-17F(偶） |
54 |
1978.11-85.9 |
2021.11 |
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| 8800形 |
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吊り掛け駆動車を置き換えるために登場したもので、当初からVVVFインバータ制御が採用された。8両固定編成で12本が製造されている。2006年から6両編成化改造が行われ、一部中間車に運転台を設置して6両編成16本となっている。当初は、形式にかかわらず通し番号だったが、後に編成ごとの番号に整理されている。
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| 1993.9 旧塗装：新鎌ヶ谷駅？ |
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| 2017.9 旧塗装：みのり台駅 |
2021.3 新塗装：二和向台〜三咲間 |
| 形式 |
編成番号 |
両数 |
登場 |
消滅 |
備考 |
<Tc>8801-1､6
<M>8801-2､3､5
<T>8801-4 |
8801-16F |
96 |
1986.1-91.3 |
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※改番後の番号を示す |
| 8900形 |
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新京成初のステンレス車で、8両編成3本が登場した。当初は、青と赤の帯が入るオリジナル塗装だった。2014年から、中間2両を廃車として6両編成とする改造が行われ、新京成共通の新塗装に変わってきている。
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| 2016.1 旧塗装：松戸駅 |
2017.3 新塗装：みのり台駅 |
| 形式 |
編成番号 |
両数 |
登場 |
消滅 |
備考 |
<Tc>8911-､18-
<M>8912-､13-､16-､17-
<T>8914-､15- |
8918､28､38F |
24 |
1993.10-96.6 |
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| N800形 |
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800系を置き換えるために登場したもので、13年かけて6両編成5本が登場した。京成の新3000形とほぼ同じ仕様で、車体はステンレス製、制御器はIGBT素子のVVVFインバータ制御が採用されている。Mc-M-T-T-M-Mcで、8両化を考慮して4と5が空き番号となっている。
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| 2015.12 旧塗装：京成津田沼駅 |
2017.9 新塗装：みのり台駅 |
| 形式 |
編成番号 |
両数 |
登場 |
消滅 |
備考 |
<Mc>N811-､N818-
<M>N812-､N817-
<T>N813-､N816- |
N818､828･･･858F |
30 |
2005.4-18.8 |
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| 80000形 |
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京成3100形の設計をベースにした新形式。制御機器などは新京成独自のものになっている。Mc-M-T-T-M-Mcの6両編成で、N800形のような空き番号は無く、編成ごとに1から6までの通し番号である。2019年12月に営業運転を開始している。
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| 2021.3 二和向台〜三咲間 |
| 形式 |
編成番号 |
両数 |
登場 |
消滅 |
備考 |
<Mc>80011-､80016-
<M>80012-､80015-
<T>80013-､80014- |
80016､26F |
12 |
2019.12-21.11 |
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| 形式別車両数 |
| 種類 |
形式 |
1949 |
1964 |
1972 |
1981 |
1985 |
1990 |
1995 |
2000 |
2005 |
2010 |
2015 |
2020 |
| EC |
京成15m車 |
4 |
16 |
12 |
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京成16m車 |
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14 |
32 |
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京成17m車 |
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11 |
37 |
82 |
68 |
8 |
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250形 |
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4 |
8 |
8 |
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|
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|
800形 |
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36 |
36 |
36 |
36 |
28 |
28 |
16 |
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|
8000形 |
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12 |
42 |
54 |
54 |
54 |
54 |
54 |
24 |
6 |
|
8800形 |
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|
80 |
96 |
96 |
96 |
96 |
96 |
96 |
|
8900形 |
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8 |
24 |
24 |
24 |
18 |
18 |
|
N800形 |
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6 |
18 |
30 |
|
80000形 |
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6 |
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| 年表 |
1946.10.23 新京成電鉄設立
1947.12.27 新津田沼〜薬園台間2.9km開業（1067mm）
1949.10.7 鎌ケ谷初富まで延伸、12.1km
1953.10.21 1372mmに改軌
1955.4.21 京成津田沼〜松戸間26.2km全通（現在は26.5km）
1959.11.30 1435mmに改軌
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