JR四国初の特急型電車。制御付自然振り子式が採用された。車体はステンレス製で、全長は非貫通先頭車22,600mm、その他は21,300mm。台車はボルスタレス、円錐積層ゴム式のS-DT59・60とS-TR59・60。駆動はTDカルダン、制御はGTO素子のVVVFインバータ、制動は電気指令式(発電併用)で抑速ブレーキ付きである。基本編成は2M3Tの5両が6本。付属編成は2M1Tが1本と1M2Tが5本ある。基本と付属を併結すると、両端が非貫通流線型の先頭車になる。
 
2024.9 高瀬-比地大間
 
 1992年に試作車が登場し、1993年3月の伊予市までの電化完成とともに本格的に営業を始めた。2004年からリニューアルが行われ、塗装も一新している。

  1992.9.19 試作車が臨時列車にて営業運転開始
  1993.3.18 特急「しおかぜ」「いしづち」にて本格運用開始
  2004.10-06.11 リニューアル工事、新塗装に変更
  2016.3.26 アンパンマン列車運転開始
2019.1 新塗装:伊予西条駅 2016.11 新塗装:丸亀駅
2023.7 観音寺-本山間
 
2016.3 貫通型先頭車:高松駅  2020.12 貫通型先頭車:備中箕島〜妹尾間
2019.1 アンパンマン塗装:宇多津駅 2016.11 アンパンマン塗装:岡山駅
旧塗装 左:貫通先頭車、右:非貫通先頭車
 番号 Mc
8200
M
8100
M
8150
Tc
8400
Tc
8500
Thsc
8000
T
8300
 前歴  登場  消滅
8001-8006 6 新製 1992.7-97.10  
8101-8107 7
8151-8156 6
8201-8206 6
8301-8311 11
8401-8406 6
8501-8506 6
車両配置表

1995 1998 2000 2002 2005 2008 2010 2012 2015 2018 2020 2022
松山 44 48 48 48 48 48 48 48 48 45 45 45

8000系