伊賀国と志摩国はどちらも伊勢国から分かれて成立した。伊賀国は三重県西部のごく一部という狭い国で、阿拝、伊賀、山田、名張の4郡。戦国時代に筒井氏が入り伊賀藩20万石が成立するが、すぐ改易となり伊勢の津藩の一部となった。 |
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史跡 | |
上野城(日本百名城) | |
伊賀忍者の里、松尾芭蕉生誕の地、伊賀街道の宿場町などいろいろな顔をもつ町だが、いちばん見ごたえがあるのは藤堂高虎22万石の繁栄が感じられる上野城である。天守閣は昭和に入ってからの再建だが、立派で見栄えがいい。また城内には忍者屋敷というのもあったが、子供だましのようであまり面白くなかった。 | |
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2005.1 上野城 |
史跡・名勝・重伝建 -伊賀国