JR東日本の蒸気機関車

D51形
○D51-498
 1972年の廃車後、後閑駅前で保存されていたもの。JR東日本の発足直後にスタートしたSL復活プロジェクトの対象機となり、1988年から復元整備が始まる。1988年12月のオリエント急行で復活し、翌年から高崎エリアを中心に営業運転を行っている。
 
2017.6 D51-498:水上駅 
C57形
○C57-180
 1969年の廃車後、新津市内の小学校で保存されていたもの。1998年から復元が始まり、1999年に復活を果たした。おもに「ばんえつ物語」で使用されている。
2016.10 C57-180:会津若松駅
C58形
○C58-239
 1972年の廃車後、盛岡市交通公園で保存されていたもの。2012年から復元整備が始まり、2014年に釜石線「SL銀河」として復活した。

○C58-363
 1972年の廃車後、埼玉県の吹上小学校で保存されていたもの。1987年に車籍を復活し、JR東日本発足時に所属していた唯一の蒸気機関車であった。しかしJRが実施したのは復元工事のみで、秩父鉄道に譲渡されてて1988年から「パレオエクスプレス」として運行している。
 
2017.6 C58-239:青笹付近 2003.3 C58-363:秩父鉄道 
C61形
○C61-20
 1973年の廃車後、伊勢崎市の華蔵寺公園で保存されていたもの。2010年に復元が始まり、2011年から上越線などでイベント列車の牽引を行っている。
 
2016.5 C61-20:高崎問屋町付近