キハ100系・110系の登場から15年以上が経過しているため、次世代のJR東日本のローカル輸送を担う車両として開発されたもの。車体はステンレス製で、全長19,500mmの両開き3扉。座席はセミクロスシート。機関はコマツのDMF15HZ(出力450ps)。台車はボルスタレス、軸梁式のDT74とTR259。制動は電気指令式である。キハE130形は両運、キハE131形は片運のトイレ付、キハE132形は片運のトイレ無しとなっている。
 0番台  
 水郡線向けで、2007年1月に営業運転を開始した。半年強の間に、両運13両、片運26両が製造され、キハ110系をすべて置換えている。

  2007.1.19 水郡線にて営業運転開始
 
2015.7 磐城棚倉駅  2017.11 水戸駅付近
 形式 番台 両数  前歴  登場  消滅  備考
キハE130 0番台 13 新製 2006.12-07.8
キハE131 0番台 13 2007.2-07.8
キハE132 0番台 13 2007.2-07.8
 100番台  
 久留里線向けで、両運のキハE130形のみ10両。2012年12月に営業運転を開始した。キハ30系・37系.・38系をすべて置き換えている。

  2012.12.1 久留里線にて営業運転開始
2018.1 木更津駅付近
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
キハE130 101-110 10 新製 2012.10
 500番台  
 八戸線向けの寒地仕様で、18両製造された。2017年12月に営業運転を開始し、八戸線のキハ40系をすべて置き換えている。

  2017.12.2 八戸線にて営業運転開始
2018.7 久慈駅
 形式 番号 両数  前歴  登場  消滅  備考
キハE130 501-506 6 新製 2017.8-18.3
キハE131 501-506 6 2017.8-18.3
キハE132 501-506 6 2017.8-18.3
車両配置表

2008 2010 2012 2015 2018 2020 2022
水郡線 39 39 39 39 39 39 39
木更津 10 10 10 10
八戸 18 18 18

キハE130系