伊豆方面の特急列車は、1969年に急行「伊豆」を格上げして「あまぎ」が誕生。1981年には、「あまぎ」と「伊豆」を統合して「踊り子」という愛称になった。JR発足後は、使用車両により「スーパービュー踊り子」や「サフィール踊り子」も登場している。

 1969.4.25 東京-伊豆急下田間「あまぎ」運転開始
 1981.10.1 「あまぎ」を「踊り子」と改称、東京-伊豆急下田/修善寺間に変更
 1990.4.28 「スーパービュー踊り子」運転開始
 2020.3.14 「サフィール踊り子」運転開始、「スーパービュー踊り子」廃止
2024.11 早川-根府川間
185系
 「通勤電車としても使用できる特急電車」という新しいコンセプトのもと、1981年に登場した形式。車体は鋼製の20m級2扉。座席はリクライニングを省略した転換クロスシート。暖地向け0番台と寒地向け200番台がある。
 0番台 
 1981年10月の「踊り子」運行開始時からの車両。基本は暖地向けの0番台だが、寒地向けの200番台も使われている。1999年にリニューアル工事が始まり、新湘南色と呼ばれる塗装に変わっていたが、2011年頃から踊り子塗装に戻っている。田町車両センター廃止とともに大宮総合車両センターへ移管された。E257系に置換えられて2021年に定期運用を終えたが、6両編成1本が波動用として残っている。

  1981.10.1 特急「踊り子」運用始まる
  1986.11.1 「湘南ライナー」運転開始
  1999.6-2002 リニューアル工事、新湘南色に変更
  2011.7-  踊り子塗装に復帰
  2013.3.16 大宮総合車両センターへ移管
  2021.3.13 定期運用終了
2016.1 0番台:鶴見駅  2016.2 0番台新湘南色:新子安駅
 
2019.5 200番台:伊豆多賀駅
251系
 伊豆方面への観光特急向けとして1990年に登場した形式。車体は鋼製で、全長は先頭車20,000mm、中間車19,500mm。Tc・Tsc・Tsの3両は2階建て車両で、残りはハイデッカー構造。Tc・Tscの運転台側は展望室になっている。最高運転速度は120km/h。6M4Tの10両編成である。
 1990年に「スーパービュー踊り子」としてデビューした。2002年からリニューアル工事が実施され、塗装も変わっている。E261系の登場により、2020年3月に営業運転を終了している。

  1990.4.28   特急「スーパービュー踊り子」にて営業運転開始
  2002.12-04.3 リニューアル工事、新塗装に変更
  2004.3    「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」運用開始
  2013.3.16  大宮総合車両センターへ移管
  2020.3.13  営業運転終了
 
1991年 旧塗装 2015.11 新塗装:五反田駅
 2019.5 来宮-伊豆多賀間
 番号 M
250
M
251
Tsc
250
Tc
251
Ts
251
T
251
 前歴 登場  消滅  備考
1-8 8 8 4 4 4 4 新製 1990.4-92.2 2020.9
101-104 4 4
257系
 中央線「あずさ」「かいじ」に残存していた183系・189系を置換える目的で2001年に登場した、汎用型の特急電車。増備車の500番台は房総地区に投入されている。車体はアルミニウム合金製で、日立製作所のA-trainを採用。列車情報管理システム「TIMS」を特急車として初めて導入した。最高運転速度130km/hである。
 2000・2500番台 
 中央線のE353系投入によって余剰となったE257系を、特急「踊り子」等に転用するために改造し、2000・2500番台となった。2020年3月に営業運転を開始している。2021年3月には185系の全運用を置換えている。

  2020.3.14 特急「踊り子」にて営業運転開始
  2021.3.13 2500番台運用開始、特急「湘南」運用開始、185系置き換え完了
  
2024.3 茅ヶ崎-平塚間
2020.9 2000番台:新子安駅  2021.5 2500番台:新子安駅
2024.11 早川-根府川間
 番台 M
256
M
257
Tc
256
Tc
257
T
257
Ts
257
 前歴  登場  消滅 備考
2000番台 13 13 13 13 13 0番台 2019.4-21.1  
2100番台 13 13 13  
3000番台 13
2500番台 4 4 4 4 500番台 2020.7-21.3  
3500番台 4  
E261系
 251系「スーパービュー踊り子」を置換えるために登場したもので、愛称は「サフィール踊り子」。グリーン車とカフェテリアのみの編成で、本革シートのプレミアムグリーン席や、4人用個室も設置されている。車体はアルミニウム合金製。次世代車両制御システム「INTEROS」を導入している。
 2020年3月に営業運転を開始している。

  2020.3.14 特急「サフィール踊り子」にて営業運転開始

   
2020.9 新子安駅 2024.3 茅ヶ崎-平塚間 
 番号 Ms
260
Ms
261
Tsc
260
Tsc
261
Tb
261
 前歴  登場  消滅 備考
1-2 2 2 2 2 2 新製   2019.11    
101-102 2 2        
201-202   2        

踊り子