岡山県内には、東から吉井川、旭川、高梁川という3つの一級河川が流れる。吉井川は岡山県旧上斎原村を源として、津山市、旧吉井町、和気町などを経由。全長133kmで、河口は岡山市の東にある。旭川は岡山県旧川上村の蒜山高原を源として、旧勝山町、落合町、建部町などを経由し、岡山市の中心を流れる。全長は最も長い142km。高梁川は新見市の花見山付近を源として、高梁市、総社市などを経由。全長111kmで、河口は倉敷市にある。また、高梁川の支流、成羽川は、広島県側に源がある。

吉井川
 吉井川
 岡山県東部を流れる川。片上鉄道の廃線跡は、ほとんどこの川に沿っていた。 
2007.1 佐伯付近
旭川
 岡山
 旭川は、岡山の市街を流れる。岡山城、後楽園は、いずれも旭川に面している。 
2015.2 岡山城
成羽川
 帝釈峡
 帝釈峡は、高梁川の支流、成羽川のさらに支流となる帝釈川にある。三段峡と並ぶ中国地方きっての渓谷だと思って行ったが、流れは比較的ゆるやかで見所は少なかった。ただ、雄橋の先に少しだけ雰囲気のいい所があった。 
2007.11 雄橋 2007.11

吉井川・旭川・高梁川