1994年に登場した、初のオール2階建て新幹線車両。6M6Tの12両固定編成で、うちグリーン車3両。自由席の2階は、3列-3列シートを採用し、編成全体の定員は200系16両編成とほぼ同じ1,235名となっている。車体は鋼製で、全長は先頭車26,050mm、中間車25,000mm。台車はボルスタレスのDT205とTR7003。主電動機はMT204(1時間定格出力410kW)。駆動はWN、制御はGTO素子のVVVFインバータ、制動は電気指令式(回生併用)である。最高運転速度は240km/h。6本のみ製造された。
 当初は東北・上越新幹線で運用されたが、東北新幹線では他形式と併結できるE4系に置き換えられて1999年に撤退する。2003年からリニューアル工事が実施され、塗装もピンクの帯に変わった。上越新幹線運用も、E5系の増備によって余裕の出たE4系に置き換えられて、2012年10月に営業運転を終了している。

  1994.7.15 「Maxやまびこ」「Maxあおば」「Maxあさひ」「Maxとき」にて営業運転開始
  1999.12.4 東北新幹線運用終了
  2003.12-06.3 リニューアル工事、新塗装に変更
  2012.9.29 定期運用終了
  2012.10.28 最後の営業運転
  
 
2006.11 新塗装:越後湯沢駅  旧塗装
 番号 Tc
153
Tc
154
M
155
M
156
Ms
145
Ms
146
Ts
148
T
158
T
159
 前歴  登場  消滅
1-6 6 6 6 6 6 6 6 新製 1994.3-95.11 2012.12
101-106 6 6 6 6
201-206 6
車両配置表

1995 1998 2000 2002 2005 2008 2010 2012
新潟 36 72 72 72 72 72 72 72
E1系