いくつかの科がツル目から分離したが、それでもツル科、クイナ科など6の科を含んでいる。ツル科はおなじみの鳥が多いが15種しかおらず、対してクイナ科は150種以上いる。

ツル科
 タンチョウ
  日本最大級の鳥の1つで、国内ではおもに釧路周辺のみ生息する。雪の上を舞うタンチョウの姿に憧れているが、まだ見ることができない。鶴公園はオリの中に2羽いただけであった。
  1991.3 鶴公園 1999.10 釧路湿原
 マナヅル  ナベヅル
  ナベヅルに囲まれているが、目のまわりが赤いのでよく目立つ。国内は出水市以外ではほとんど見ることができない貴重な鳥である。  こちらも飛来地は限られているが、出水では冬になると1万羽が集まる。一面ツルが群れる光景は壮観であった。 
  2004.12 出水市 2004.12 出水市
 ハゴロモヅル  
  英名ブルークレインで、南アフリカの国鳥である。バスで移動中に一瞬見えただけだったので、ボケた写真しか撮れなかった。
  2007.9 南アフリカ、ウエストコースト
クイナ科
 コンゴウクイナ アメリカムラサキバン  ナンベイオオバン
 一度しか見られなかったが、派手な色合いが印象に残った。  当時はあまり鳥のことを気にしていなかったが、改めて写真を見ると美しい鳥が写っていた。  ニメス湖はカモの仲間が多かったが、よく見るとバンも混じっていた。
2004.9 北パンタナール 1998.12 アメリカ、エバーグレーズ 2006.12 アルゼンチン、ニメス湖

ツル目