ペンギンは、Sibleyの分類ではコウノトリ目の中の、さらにコウノトリ小目のミズナギドリ上科に分類されていたが、最近の研究ではまたペンギン目に戻った。多くは極地に生息しているので、野生のものはなかなか見られないが、暖かい環境に適応した種もある。

ペンギン科
 ガラパゴスペンギン  
 赤道直下であるが、冷たいフンボルト海流のおかげでペンギンが生息している。世界で最も小さい種類のペンギンで、仕草は何とも言えずかわいい。
2004.5 ガラパゴス、バルトロメ島  2004.5 ガラパゴス、バルトロメ島
 ケープペンギン  
 かつては鳴き声からジャッカスペンギンとも呼ばれた。ケープタウンから1時間ほどの町の中のビーチなのに、ペンギンがたくさん集まっている。さすがに柵があって近づくことはできなかったが、ヒナの姿もじっくり見られた。
 2007.9 南アフリカ、ボルダーズビーチ 2007.9 南アフリカ、ボルダーズビーチ
 キングペンギン  フンボルトペンギン
 旭山動物園はあまりにも有名になってしまったが、中でもいちばん人気はペンギンの散歩だろう。キングペンギンは思ったよりかなり大きく、多少寄り道をしながらも同じ方向に歩いていく様子は何とも微笑ましかった。
2006.2 旭山動物園 2006.2 旭山動物園
 ジェンツーペンギン  イワトビペンギン
2006.2 旭山動物園 2006.2 旭山動物園

ペンギン目