鳥類のなかでもダチョウの仲間は古顎類と呼ばれ、他の鳥と最も初期に分岐したグループである。最大の特徴は飛ぶための筋肉が無いことで、その代わり地上を走る足が発達している。かつてはレア科、ヒクイドリ科、キーウィ科もダチョウ目に含まれていたが、最近の研究ではそれぞれ独立し、ダチョウ科のみとなっている。

 
ダチョウ科
 ダチョウ
 食用として世界に広がっているが、野生ではアフリカの中部と南部のみにいる。世界でいちばん大きい鳥といわれ、走る速度も人よりはるかに速い。雄は黒い体で思ったより格好良かった。 
 
 2007.9 南アフリカ、ウエストコースト  2018.5 ナミビア、エトーシャ

ダチョウ目