ホウカンチョウは、Sibleyによる分類ではキジ目から独立していたが、最近の研究ではキジ目の中に戻されているようである。キジ科、ホロホロチョウ科、ナンベイウズラ科、ホウカンチョウ科、ツカツクリ科の5つが含まれる。

 
キジ科
 コンゴクジャク  ヒョウモンシチメンチョウ
 孔雀といえばインドクジャクが有名だが、他に2種類ある。これはコンゴクジャクだと思うが、動物園で見たもので野生ではない。人の横を平然と歩いていたが、羽は開いてくれなかった。  ターキーとして食べる七面鳥の仲間だが、これはグアテマラ周辺のみにいるものらしい。遺跡の中だったので野生かどうかはよくわからない。
2002.9 チュニジア、トズール  2002.5 グアテマラ、ティカル
ホロホロチョウ科
 カブトホロホロチョウ  
 こちらも食用として有名な鳥で、各国で家畜化されているが本来はアフリカに生息している。ナマクアランドのお花畑に囲まれていい感じである。  こちらは南米で見たもので、本来は顔が青いのだが、この鳥はなぜか白い。 
2007.8 南アフリカ、オキープ 2004.9 北パンタナール
ホウカンチョウ科
 アカオヒメシャクケイ オオホウカンチョウ
 遠い所に一瞬見えただけなので名前は自信がない。直前に河辺で見た鳥をガイドがアカガオシャクケイと言っていたが、同じものだろうか。  ニワトリのように牧場を歩き回っていた。 
  2004.9 北パンタナール 2004.9 北パンタナール

キジ目