ツメバケイは、子供は翼に爪があるので始祖鳥の生き残りといわれたこともある。未だに近縁種がはっきりせず、古くはキジ科、Sibleyの分類ではカッコウ目ツメバケイ科としているが、最近はツメバケイ目として独立させているようである。カッコウ目自体も近縁がはっきりしていない。

  
カッコウ目 カッコウ科 ツメバケイ目 ツメバケイ科
 オオハシカッコウ  ツメバケイ
 全身黒いので印象に残りにくいが、飛んでる姿には特徴がある。   そんな珍しい鳥だが、実は帰国後も2年近く名前が分からずにいた。現地ではチェンチェーナと呼ばれていて、ロッジ近くの川沿いの木で何羽も見かけている。
2004.9 南パンタナール 2005.9 ベネズエラ、オリノコデルタ

カッコウ目、ツメバケイ目