特急「しなの」の381系を置換える目的で開発されたもの。制御式自然振り子方式を採用している。車体はステンレス製で、前頭部は鋼製。台車はボルスタレス、円錐積層ゴム式のC-DT61とC-TR245A。主電動機はC-MT65(1時間定格出力155kW)。制御はGTO素子のVVVFインバータ、制動は電気指令式(発電・回生併用)で抑速ブレーキ付きである。最高運転速度は130km/h。基本編成は3M3Tの6両、付属編成は2M2Tの4両、さらに増結用のTc-Mc2両編成があり、基本編成と付属編成にはそれぞれグリーン車がある。基本編成の長野方のみが非貫通先頭車である。
 
2022.4 聖高原〜冠着間
 1994年に試作車が登場し、1996年6月から本格的に運行されている。編成は、2両、4両、6両を組み合わせることで様々な両数に対応している。

  1995.5  臨時特急「しなの」にて営業運転開始
  1996.6  特急「しなの」定期運用開始
 
2006.11 非貫通先頭車:長野駅  2022.1 貫通先頭車:新守山〜大曽根間
 番台 Mc
383
M
383
Tc
383
Tsc
383
T
383
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 17 12 5 9 9 新製 1994.8-96.10
100番台 9 3 12
車両配置表

1995 1998 2000 2002 2005 2008 2010 2012 2015 2018 2020 2022
神領 6 76 76 76 76 76 76 76 76 76 76 76

383系