E233系の後継となる、JR東日本の次世代標準電車として開発されたもの。TIMSに代わる新たな列車情報管理システム「INTEROS」を搭載している。車体はステンレス製で、総合車両製作所のsustinaシリーズ。台車はボルスタレス、軸梁式のDT80とTR264。主電動機はMT79(1時間定格出力140kW)。制御は初めてとなるSiC素子のVVVFインバータ、制動は電気指令式(回生併用)である。また、線路設備モニタリング装置、架線状態監視装置が搭載されている。
2021.8 駒込駅
新製車
 0番台  
 E235系として最初に登場したもので、山手線向け。6M5Tの11両編成である。2015年11月の営業開始初日に新システムでトラブルが多発し使用中止。結局2016年3月になってようやく本格運行が始まっている。

  2015.11.30 山手線にて量産先行車による営業運転開始
  2017.5.22  量産車の運用開始
  2020.1.20  E231系の置換え完了
 
2022.1 高輪ゲートウェイ駅 2022.10 黒い山手線:有楽町駅 
 番台 M
234
M
235
Tc
234
Tc
235
T
234
T
235
 前歴  登場  消滅  備考
0番台 150 150 50 50 50 50 新製 2015.3-19.12  
500番台 2
4600番台 48 サハ231
 1000番台  
 総武・横須賀線のE217系を置換えるために登場したもの。基本編成は6M5Tの11両編成で、うち2両は2階建てグリーン車。付属編成は2M2Tの4両編成である。2020年12月に営業運転を開始している。

  2020.12.21 横須賀線・総武快速線にて営業運転開始
 
2021.6 本八幡駅  2022.9 逗子〜東逗子間
 番第 M
234
M
235
Tc
234
Tc
235
T
235
Ts
234
Ts
235
 前歴  登場  消滅  備考
1000番台 13 13 13 13 13 13 13 新製 2020.6-21.6  
1100番台 13 13 13 13
1200番台 13 13
1300番台 13 13
車両配置表

2015 2018 2020 2022
東京 11 186 550 550
鎌倉 195

E235系