新エングラー体系のユリ科を再編して誕生した科の1つで、キスゲ科とツルボラン科をさらに分離させることもある。とくにキスゲの仲間はユリそのもののように見えるが、ユリ目ですらなくなってしまった。
ワスレグサ属
 ニッコウキスゲ  
 高原を代表する花で、北海道では海辺にも咲いている。本州ではニッコウキスゲ、北海道ではエゾゼンテイカまたはエゾカンゾウと呼ばれるが、ほとんど違いはない。
  1995.8 栂池自然園  2003.8 高峰高原
 エゾゼンテイカ  
  1995.6 サロベツ  
 ヤブカンゾウ  ハマカンゾウ
 花が八重になるのが特徴。  海辺に咲き、花は一重。花期が比較的長い。
 2003.7 昭和記念公園  2003.8 向島百花園 

クサスギカズラ目 ススキノキ科