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◆[第366回]暦の会6月例会      

                              平成23年6月18日(土)出席者20名
                                 会場=五反田文化会館

◎1973年(昭48) 9月15日に発足した「暦の会」は、翌1974年(昭49) 1月26日に第1回例会をスタートして以来、7、8月を除く1年10回の開催を守り続け、ついに37年と6か月を経たこの日、閏年の日数と同じ366回目の例会の日を迎えることとなった。そこで、この記念すべき例会では「ひとこと シンポジウム」と題して、8人の会員の方々から自由なテーマでお話をしていただいた。プログラム内容は以下のとおり。

《第365回突破記念 ひとこと シンポジウム》

               ――――プログラム――――
 13:30 受付開始
 14:00 開会のことば                      司会 小川益男
  ◎会長ごあいさつ               暦の会会長 岡田芳朗先生
 14:10  [ひとこと シンポジウム]……一人10分~15分以内を目安にして

  ◎町田暢人先生  「世界でいちばん早く一日がはじまる国」
  ◎石原幸男先生  「漏刻(のわからないこと)」
  ◎源 真理先生  「民間生活文化系からひとこと」
  ◎西澤宥綜先生  「旧暦は太陽暦」
  ◎須賀 隆先生  「時の記念日はいつか」
  ◎奈良大輔先生  「新しい時代の暦」
  ◎野口泰助先生  「トロンセ計算機の歴史」
  ◎古川麒一郎先生 「ミュシャの描いた天文関係の絵」
 
 16:45   閉会にあたって
  ◎報告
   ①日本経済新聞〈広角鋭角〉「旧暦の知恵」6回連載(5月16日~27日)    
   ②前進座秋季公演「明治おばけ暦」予告
   ③NHK教育TV「直伝 和の極意-あっぱれ!江戸のテクノロジー」8回シリーズほか(小川)
  ◎吉成勇世話人ごあいさつ
 16:50 記念撮影
 17:00   お開き

《例会通算366回記念の祝賀会》
◎引き続いて5時過ぎから、毎回、例会後にお世話になっている五反田駅前のカフェ「ビー・エム」に席を移して、例会366回記念の祝賀会が開かれた。会費は3千円。出席者は18名。
ビールジョッキを傾けながら、そして次々と運ばれてくる料理に舌鼓を打ちながら、あちらこちらで和やかな歓談がもたれた。やがて、お開きの時間となり、3年6か月後の平成26年末の400回記念例会を楽しみにしつつ、散会となった。
                                 (以上、レポート=暦の会 理事 小川益男)