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◆[第391回]暦の会1月例会レポート 


                                  平成26年1月11日(土) 2時~4時
                                  会場=目黒雅叙園1F中華料理「旬遊記」
                                  会費=5千円     出席者=16名

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
◎本年最初の「暦の会」は、恒例となった目黒雅叙園の中華料理店「旬遊記」において新年会が催されました。岡田芳朗会長の年頭の御挨拶に続いて、会長ご持参のプリント「最近目にした本」が配布され、7冊の暦関連の新刊書の解説をして下さいました。また、裏面に1から5までの数字が手書きされたプリントを手にした会員には、入り口に展示された岡田先生の著書を中心とした書籍類の中からを好きなものを選ぶ権利が与えられるという、思い掛けなくも嬉しいイベントがあり、該当した皆さんはたいへん大喜びでした。
◎続いて吉成世話人から「歴史研究」(1・2月新春合併号)が全員に配布されました。これは「2033年旧暦置閏問題」についての考え方や、今後、幅広く議論を重ねていくための一つの提言として、岡田会長ご執筆の【「旧暦」について考える――「旧暦」はどうなるか、どうあるべきか】と題した論文が掲載されています。この提言をもとにして、年末の暦の会400回記念行事にいろいろと繋げていきたい、と吉成世話人は締めくくりました。
◎また、中華料理に舌鼓を打ちながら、恒例の出席会員全員から年頭の御挨拶をいただきました。暦文協及び全国カレンダー出版協同組合連合会(JCAL) の松原事務局長からは、「2015年版カレンダー新作展示会」について、期日は4月3日(木)~4日(金)の二日間、場所はJR王子駅北口徒歩2分の「北とぴあ」地階展示ホール、また4日には「2033年旧暦置閏問題」に関するシンポジウム等を計画しているとのご案内がありました。詳細は追ってHPに掲載致します。
◎こうして今年も和やかで、かつ賑やかな新年会も2時間が過ぎ、お開きとなりました。
 12月の40周年、例会400回記念に向けて、皆さんと一緒におおいに盛り上げていきましょう!
 
                                        (レポート=小川益男 暦の会理事)